この運動は、同姓同名の「タナカヒロカズ」が集まって交流し、親睦を深める活動です。一般社団法人田中宏和の会の代表理事・「※ほぼ幹事」の田中宏和(※みんな同じ名前なのでニックネームで全員呼び合います)が、1994年のプロ野球ドラフト会議で「近鉄バファローズから第1位指名された田中宏和さん」を自分が指名されたと勘違いしたことから活動を開始した同姓同名収集活動で、今年で28年目を迎えます。 2005年にアメリカのカリスマ主婦で実業家のマーサ・スチュワートさんがNBCテレビ『Martha』という自身の冠番組で164人のマーサ・スチュワートを集めた「Largest gathering of people with the same first and last name/同姓同名の最大の集まり」のギネス世界記録(TM)があり、これまで2度挑戦してきました。今年になり180人を超えるタナカヒロカズの会となり、世界記録超えが現実的に射程に入り、コロナの第7波も落ち着いたタイミングで、ついに3度目の正直の「同姓同名の最大の集まり」達成にチャレンジするために実施するものです。
「どんな人でも、がんばらなくても世界一になれる。」「だれでも、世界で唯一の存在になれる。」 そんなアイデアを実証してみたいのです。これは、コロナ禍にあって失われた人と人のつながりの大切さを示す社会実験型の平和活動でもあります。人はちょっとした同じで仲良くなれる。名前の読みが「タナカヒロカズ」なら、過去に「タナカヒロカズ」だった方も含めて記録認定対象者となります。何かと「分断」が叫ばれ、争いが起きる時代に、「違い」を乗り越える前例をつくってみたいのです。 「だいたい同じ」でいいんじゃない? 今年の全国大会のコンセプトは、“PEACE by the SAME!”です。