第5回たかまつ国際古楽祭バナー


芸術監督・柴田俊幸


ハーディ・ガーディと瀬戸内の島々


寝そべるバッハ

たかまつ国際古楽祭実行委員会は、瀬戸内海を望む香川県高松市を舞台とした国内最大級の古楽の祭典「第5回たかまつ国際古楽祭」を、2022年9月30日(金)から10月2日(日)の3日間にわたり開催いたします。本年は、高松市内のほか、直島や小豆島での公演も予定しています。
開催に伴い、「これからも、古楽祭を続けていこう」という皆様の応援の思いを形にしていくため、寄付を募らせていただきます。また、後夜祭公演も決定しました。

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第5回たかまつ国際古楽祭バナー

当音楽祭は2017年から香川県高松市で毎年開催(2020年はコロナ禍で中止)されており、同市出身のフルート奏者で、ヨーロッパと日本を股にかけて活躍する柴田俊幸が芸術監督を務めます。5回目の開催となる本年は【チルい古楽!】をテーマとして、国内外の実力派演奏陣が高松に集います。島々で、コロナ禍で傷んだ心を癒してくれる──そんな「チルい音楽」を皆さまに楽しんでいただきます。
開催にあたり、皆さまからの寄付を募集することになりました。また、後夜祭として世界的なバロック・ヴァイオリン奏者シギスヴァルト・クイケンの四国での初の演奏会の開催が決定しましたので、ここにお知らせいたします。


◆寄付募集の趣旨
たかまつ国際古楽祭は2017年より香川県高松市で始まり、コロナ禍で中止になった2020年を除けば、毎年開催されてきました。芸術監督は同市出身のフルート奏者で、ヨーロッパと日本を股にかけて活躍する柴田俊幸が務めています。第5回目に当たる今年のテーマは「チルい古楽!」3年ぶりに海外アーティストを招聘も実現し、国内外の実力派演奏陣が高松に集います。
「チルい」とは英語のchill outを由来とし、くつろいだり、リラックスしたりするときなど「目的も特になく、のんびり時間を過ごす」ことを意味します。瀬戸内海を望む高松とその周辺の島々で、コロナ禍で傷んだ心を癒してくれる──そんな「チルい音楽」を皆さまに楽しんでいただきます。
我々は地域に古楽を根付かせることを目的に、手頃なチケット価格を変えることなく、毎回赤字が発生しながらも運営を続けてきました。今年の直島のコンサートは高校生以下は無料とし、地元小学生をご招待し開催します。一方で、コロナ禍によるチケット収入の激減の影響で、このような活動を続ける資金が乏しくなっているのが現状です。
「これからも、古楽祭を続けていこう」という皆様の応援の思いを形にしていくため、今回、寄付を募らせていただきます。どうか、ご協力のほどお願いいたします。

たかまつ国際古楽祭 芸術監督 柴田俊幸

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芸術監督・柴田俊幸

◆寄付の概要
募集期間:2022年9月29日(木)まで
★上記は公式サイトでの募集期間です。締め切り後、古楽祭公演会場でも受付いたします
★寄付金の額とリターン品をお選びいただくことで、いくつかのコースに分かれています。
リターン品を伴わない純粋な寄付もございますので、何卒、ご協力のほどお願い申し上げます。
寄付の詳細→ https://mafestivaltakamatsu.com/donation2022/


◆お申し込み方法
メールにて以下の事項をお知らせください。受付後に実行委員会より詳細をご案内させていただきます。
1. ご芳名(フリガナ)
2. 郵便番号とご住所(リターン品送付先がご住所と異なる場合は、別途ご記載ください)
3. 選択された寄付コース名と選択するリターン品名(CD、Tシャツの場合は詳細をご記載ください)
4. お申し込み口数
5. コンサート会場(10/1穴吹学園ホール)でのリターン品手渡し希望の有・無
お申し込み先メールアドレス takamatsu.earlymusic.ac@gmail.com

●振込先
銀行名 :百十四銀行 銀行コード0173
支店名 :東京支店 店番号401
科目 :普通預金 口座番号 0407954
受取口座名義:タカマツコクサイコガクサイジツコウイインカイ シバタ トシユキ


◆寄付コース名称とリターン品内容
●Aコース 3,000円 :口数制限なし
リターン品:なし・感謝状郵送
●Bコース 6,000円 :各30口限定
リターン品:メインコンサートのチケット・サイン入CD1枚・
Tシャツから1点選択・感謝状郵送
●C-1コース 10,000円 :口数制限なし
リターン品:なし・感謝状郵送
●C-2コース 10,000円 :20口限定
リターン品:各種から2つ選択
(CDあるいはTシャツのみ2品は不可)
メインコンサートのチケット・サイン入CD・
Tシャツから、いずれかの内2点選択・感謝状郵送
●Dコース 50,000円 :3口限定
リターン品:チケットなどリターン品全部+
2022古楽祭特別動画入りCD・感謝状郵送
●Ex.コース 200,000円 :3口限定
リターン品:柴田俊幸出張演奏費・感謝状郵送

*グッズや感謝状の送付先は日本国内に限らせていただきます。CDは各タイトルの枚数に限りがございます。また、Tシャツのサイズとデザインは数に限りがございます。お申し込み先着順となりますので、ご希望のアイテムを確実に入手されたい方はお早めにお申し込みください。
*Ex.コースの伴奏者謝礼・交通費・会場代は別途となります。出張先は日本国内に限らせていただきます。
*Ex.コースは、原則として来年3月までに演奏実施いたします。時期・場所などはご相談のうえ決定いたします。


◆リターン品のご紹介
●第5回たかまつ国際古楽祭 特製Tシャツ
上から「ハーディ・ガーディと瀬戸内の島々」「寝そべるバッハ」「ホルンを聴く羊」

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ハーディ・ガーディと瀬戸内の島々

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寝そべるバッハ

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ホルンを聴く羊

第5回たかまつ国際古楽祭のメインビジュアルから「ハーディ・ガーディと瀬戸内の島々」「寝そべるバッハ」「ホルンを聴く羊」のキャラクターを取り出してTシャツを作成しました。柄は白地のみです(イラスト&デザイン:オビカカズミ)。

こちらを選択される方は、絵柄の指定と合わせてサイズ(S・M・L)もお選びください。
なお、サイズとデザインは数に限りがございます。お申し込み先着順となりますので、ご希望のアイテムを確実に入手されたい方はお早めにお申し込みください。

●たかまつ国際古楽祭メインコンサート(穴吹学園ホール)のチケット
2022年10月1日(土) 13:30分開演-16:00終演予定
2022年のサントリー音楽賞を受賞したリコーダーの濱田芳通や、高松市出身で2022年から東京藝術大学古楽科の非常勤講師に就任したヴィオラ・ダ・ガンバの森川麻子が登場。また、2021年までNHK交響楽団の首席ホルン奏者を務めた福川伸陽、バッハ・コレギウム・ジャパン首席バロック・オーボエ奏者の三宮正満ら腕利きの管楽器プレイヤーと、「東京・春・音楽祭2022」のトリを飾った鍵盤の鬼才アンソニー・ロマニウクの共演によるモーツァルトとベートーヴェンのピアノと管楽のための五重奏曲を堪能。大満足間違いなしのコンサートです。

●サイン入りCD
芸術監督・柴田俊幸とアンソニー・ロマニウクのCD3点からお選びください。
1. 柴田俊幸&アンソニー・ロマニウク「バッハ:フルート・ソナタ集 バッハによるファンタジアとインプロヴィゼーション」(Fuga Libera)NYCX-10272(輸入盤:国内流通仕様 日本語解説付き)
2. アンソニー・ロマニウク独奏「鐘 - ピアノ、チェンバロ、フォルテピアノ、フェンダー・ローズによる、古今東西鍵盤音楽の旅」(Alpha)NYCX-10300(輸入盤:国内流通仕様 日本語解説付き)
3. アンソニー・ロマニウク参加盤「トリプティク」(Fuga Libera)FUG804(輸入盤 日本語解説無し)

●2022古楽祭特別動画入りCD
メインコンサートの一部を含む、古楽祭の特別動画を収録したCD(非売品)です。こちらは古楽祭終了後のお届けとなります。(DVDではありません。PCなどで再生するものです)


◆第5回たかまつ国際古楽祭 後夜祭 シギスヴァルト・クイケンinたかまつ
●企画内容
世界が認める古楽のパイオニアであるシギスヴァルト・クイケンの四国での初の演奏会を開催します。彼のオーケストラ「ラ・プティット・バンド」でも演奏する高松市出身のフルート奏者・柴田俊幸との縁もあり、今回の演奏会が実現しました。
あご当て無しでのヴァイオリン演奏(チンオフ奏法)は彼によって提唱され、今日では世界中で受け入れられています。御年78歳、生涯をかけて研究と情熱を捧げてきたバッハの音楽を、高松市のカトリック桜町教会で演奏してもらい、第5回たかまつ国際古楽祭の後夜祭とします。

開催日時 :2022年10月10日(月・祝)13:30開演 13:00開場
(柴田俊幸プレトーク10分、演奏時間は約35分)
入場料 :無料・事前お申し込み制・定員80名
会場 :カトリック桜町教会(高松市桜町1丁目8-9)
出演者 :シギスヴァルト・クイケン
(バロック・ヴァイオリン、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ※)
司会 :柴田俊幸
演奏予定曲:曲目は変更になる場合がございます。ご了承ください
・ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる演奏
J.S.バッハ作曲
無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調
BWV1007 Suite for Cello solo No.1 in G major, BWV1007
・ヴァイオリンによる演奏
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調
BWV1004 Partita for solo Violin No.2 in D minor, BWV1004

◎会場にて公演経費のご協力金を募ります。ご協力のほどお願いいたします。

※ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ
イタリア語:Violoncello da spallaは、18世紀に用いられていた小型のチェロ。名称は「肩のチェロ」を意味し、ストラップで肩にかけて演奏する。ヴィオラ・ダ・スパッラ(Viola da spalla)とも呼ばれる。(Wikipediaより)

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シギスヴァルト・クイケン with ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ

◆プロフィール
●シギスヴァルト・クイケン(バロック・ヴァイオリン、ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ)
Sigiswald Kuijken(baroque violin, violoncello da spalla)
1944年ベルギーのブリュッセル生まれ。古楽の世界的パイオニアの1人。ブリュージュとブリュッセルの音楽院に学ぶ。独学で17~18世紀の演奏技法を研究、1969年にあごで楽器を支えず自由に肩に持たせかける奏法を発表し大きな話題となった。1972年古楽器オーケストラ「ラ・プティット・バンド」結成。以来、恒久的なリーダーとして全世界で精力的な活動を続けている。2004年彼の研究により復元された「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」でバッハ時代のチェロ・パートを演奏し注目を集める。
1971年から1996年までハーグ音楽院、同時に1993年から2009年はブリュッセルの王立音楽院で教鞭をとっている。その他、ロンドンのロイヤル・カレッジ、シエナのキジアーナ音楽院、ジュネーブ音楽院、ライプツィヒ音楽大学等で客員教授として教えている。
2007年2月にルーヴェン・カトリック大学より名誉博士号を授与、2009年2月にはフランドル政府より「生涯功労賞」が授与され、2018年には、欧州古楽ネットワーク(REMA)からも生涯功労賞を授与されている。

●芸術監督・司会 柴田俊幸
香川県高松市出身のフルート、フラウト・トラヴェルソ奏者。大阪大学外国語学部中退。ニューヨーク州立大学卒業。アントワープ王立音楽院修士課程、ゲント王立音楽院上級修士課程を修了。ブリュッセル・フィルハーモニック、ベルギー室内管弦楽団などで研鑽を積んだ後、古楽の世界に転身。ラ・プティット・バンド、イル・フォンダメント、ヴォクス・ルミニスなど古楽器アンサンブルに参加し欧州各地で演奏。2019年にはB'Rockオーケストラのソリストとして日本ツアーを行った。ユトレヒト古楽祭、バッハ・アカデミー・ブルージュ音楽祭などにソリストとして参加。アントワープ王立音楽院音楽図書館、フランダース音楽研究所にて研究員として勤務した。
2022年4月、アンソニー・ロマニウク(チェンバロ/フォルテピアノ)とのデュオで「東京・春・音楽祭」に出演。また、Fuga Liberaレーベルよりリリースした『J.S.バッハ:フルート・ソナタ集 バッハによるファンタジアとインプロヴィゼーション』が欧州各国の専門誌で高い評価を受ける。
『音楽の友』『パイパーズ』『THE FLUTE』Webマガジン『ONTOMO』などに寄稿。たかまつ国際古楽祭芸術監督(2017年~)。
https://www.toshiyuki-shibata.com


◆お申し込み・問い合わせ先
tel : 080-5665-7050(平日10:00-18:00)
mail: takamatsu.kogaku.2022@gmail.com
情報提供元: @Press