イベントポスター
イベントに参加した浦野 来美さん(左)と、 大村 柚穂さん(右)=200年9月11日(日)、大阪市中央区 なんばマルイ
ライフデザイン学科 冨岡 幸夏さん、樋口 佑貴乃さん制作のロゼット
関西の大学生らが、メーカーや繊維業者などから提供された繊維製品の廃材をアップサイクルし、販売するイベント「私たちのSDGs~繊維製品の循環をめざして~」(主催:エン・ウィ・クル、株式会社Style Agent)が2022年9月2日(金)~9月11日(日)に、なんばマルイで行われ、四天王寺大学 短期大学部ライフデザイン学科(大阪府羽曳野市)の学生8名が参加しました。他にも関西の9つの大学の学生が参加し、それぞれアップサイクルした商品を自ら販売しました。
※アップサイクル:本来捨てられるはずのものに新たな付加価値を与えて再利用すること
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/326793/LL_img_326793_1.jpg
イベントポスター
糸の廃材からリース(クリスマスなどで使用される装飾用の輪)を制作したライフデザイン学科2年生 浦野 来美さんは、「衣服の廃棄問題や、SDGsに日頃から関心があったため今回参加をした。廃材の中には、漁網などファッションとは直接関係のないものあり、どうやって商品にするかがすごく難しかったが、環境のために活動が出来てとても良い経験でした。」と振り返りました。
また、はぎれを材料に、つけ襟を制作した同学科2年生 大村 柚穂さんは、「売れると思ったものが売れなかったり、売れないと思ったものが売れるなど予想外のことが多く、価格の設定や販売の仕方にも工夫が必要だと感じました。」と商品をただ作るだけでなく実際に販売する難しさを話しました。
また、会場のイベントスペースでは、企業担当者によるアップサイクルの取り組みを紹介するトークライブも行われ、SDGsの目標12[つくる責任、つかう責任]の意味を深く理解する機会になりました。
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イベントに参加した浦野 来美さん(左)と、 大村 柚穂さん(右)=200年9月11日(日)、大阪市中央区 なんばマルイ
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ライフデザイン学科 冨岡 幸夏さん、樋口 佑貴乃さん制作のロゼット
■学校法人四天王寺学園 四天王寺大学とは
約1,400年前、聖徳太子が創建された日本最古の学問所である四天王寺敬田院(きょうでんいん)を起源とし、十七條憲法の第一条「和を以て尊しとなす」からはじまる学園訓で、心の「和」の教育を柱に、人と人のつながりを大切にする健全な精神の育成に取り組んでいます。
2022年、学校法人 四天王寺学園は創立100周年を迎えます。
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