■浅煎り vs 深煎り。焙煎はプロの世界でも見解が分かれる 同じ銘柄のコーヒー豆でも焙煎度合や焙煎工程が異なると味わいが大きく変わります。どのような味作りをするかはロースターの目指すコーヒー観により様々です。時には見解の違いをめぐり論争になることもあります。ですが、コーヒーは嗜好品であり、多様な趣向が存在するはずです。「自分たちの信条に合わないものを全て否定するのはもったいない」と思い、年に1度、従来のコンセプトとは真逆のコーヒーを販売するイベントをはじめました。浅煎り派、深煎り派の垣根を超えてコーヒーを楽しむきっかけになるよう毎年楽しく開催しています。