1938年(昭和13年)大阪市に生まれ、21歳から現代美術研究所・宮本三郎教室に学ぶ。30代から本格的に陶芸の道に入り、岡山県瀬戸内市牛窓町に築窯。 1996年、ニューヨークにて海外での初個展「安倍安人展」を開催。その後、フランスでの個展「ANJIN ABE」展(2002年、パリ)開催、アメリカ「Arts of Pacific Asia Show」(2008年、サンフランシスコ)出品など国外にも活躍の領域を広げる。 また、島根デザイン専門学校設立時に陶芸部門の企画を担当、また国内外で積極的に学術講演を行うなど、創作活動だけではなく後進の育成と陶芸の普及にも力を注いでいる。