京都チラシ 1


京都チラシ 2


東京チラシ 1


東京チラシ 2

浄土宗(総本山知恩院、大本山増上寺ほか)は、開宗850年を2024年(令和6年)に迎えるにあたり、今秋より法然フォーラム「これからの幸せ」を全国9か所で開催します。まずは、第1回京都(10月)第2回東京(11月)の開催概要を発表し、参加応募を広く呼びかけます。以降は札幌、仙台、金沢、名古屋、広島、福岡などで開催の予定です。

1175年、平安期~鎌倉期へ転換する騒然とした世に法然上人は浄土宗を開き、それまでの国家鎮護の仏教から、「すべての人の幸せ」を願う仏教へ転換を図りました。当時と同じように紛争・疫病・自然災害が頻発し、世界の平穏が揺らぐ今、あらためて「幸せとは何か」を問い、「私の幸せ」「みんなの幸せ」「これからの幸せ」について、全国で語り合いたいと思います。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/320622/LL_img_320622_1.jpg
京都チラシ 1

■開催概要(第一回・第二回)
<第一回・京都 10月11日(火)18:30より ※参加無料>
会場:京都劇場(JR京都駅ビル内)
講演:山極壽一(人類学者、総合地球環境学研究所所長、京都大学前総長)
座談:三浦瑠麗(国際政治学者)、稲田ズイキ(浄土宗僧侶)、山極壽一、
戸松義晴(浄土宗総合研究所副所長)※コメンテーター
司会:笑い飯・哲夫(漫才師)

◎参加申込方法
参加無料です。申込締切9月21日(水)必着。抽選で900名様に参加券を発送します。
はがき・インターネット・Email・FAXのいずれかで、郵便番号・住所・氏名・年齢・メールアドレス・電話番号を記入し下記へ応募して下さい(同時に2名まで可能)。

★法然フォーラム京都事務局
URL : https://site2.convention.co.jp/honen/
所在地: 〒100-0013
東京都千代田区霞が関1-4-2 日本コンベンションサービス内
Email : honen@convention.co.jp
TEL : 03-3508-1216
FAX : 03-3508-1752


<第二回・東京 11月14日(月)18:00より ※参加無料>
会場:有楽町よみうりホール
講演:五木寛之(作家)
座談:田中優子(法政大学名誉教授)、井上広法(浄土宗僧侶)
戸松義晴(浄土宗総合研究所副所長)※コメンテーター
司会:笑い飯・哲夫(漫才師)

◎参加申込方法
参加無料です。申込締切10月24日(月)必着。抽選で1,100名様に参加券を発送します。
はがき・インターネット・Email・FAXのいずれかで、郵便番号・住所・氏名・年齢・メールアドレス・電話番号を記入し下記へ応募して下さい(同時に2名まで可能)。

★法然フォーラム東京事務局
URL : https://site2.convention.co.jp/honen/
所在地: 〒100-0013
東京都千代田区霞が関1-4-2 日本コンベンションサービス内
Email : honen@convention.co.jp
TEL : 03-3508-1216
FAX : 03-3508-1752


■登壇者プロフィール
<共通(京都&東京)>
笑い飯・哲夫(芸人) ※司会進行
1974年、奈良県桜井市生まれ。関西学院大学文学部哲学科卒。2000年、西田幸治と「笑い飯」を結成し2010年、M-1グランプリ優勝。自称“仏教マニア”で関連番組・催事の出演多数。スポーツ、農業、料理、写経、純文学、学習塾、花火観賞など趣味多彩。著書に『えてこでもわかる・笑い飯哲夫訳<般若心経>』『ブッダも笑う仏教のはなし』ほか。

戸松義晴(浄土宗総合研究所副所長)※コメンテーター
1953年、東京生まれ。心光院住職。慶應義塾大学卒。ハーバード大学神学大学院で応用神学、生命倫理学を学び神学修士号取得。日本宗教連盟理事長、全日本仏教会理事長を歴任。医療従事者への死生観教育に携わり、現在、国際医療福祉大学特任教授。編著『寄り添いの死生学 ―外国人が語る“浄土”の魅力―』共著『じゃあ、仏教の話をしよう。』がある。

<京都>
山極壽一(総合地球環境学研究所所長・人類学者)※講演・座談
1952年、東京生まれ。京都大学総長を経て2021年より現職。ゴリラ研究の第一人者。霊長類の様々な調査研究から人間社会の由来と未来を探る。著書に『家族の起源』『父という余分なもの』『ジャングルで学んだこと』『暴力はどこからきたか 人間性の起源を探る』『「サル化」する人間社会』『ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」』など。2021年、南方熊楠賞を受賞。

三浦瑠麗(国際政治学者)※座談
1980年、神奈川県生まれ。東京大学農学部卒、大学院法学政治学研究科博士課程修了。株式会社山猫総合研究所代表。著書に『シビリアンの戦争』『21世紀の戦争と平和』等のほか、自伝的著作『孤独の意味も、女であることの味わいも』、近著に中野信子氏との共著『不倫と正義』がある。「朝まで生テレビ」はじめTV出演も多々。

稲田ズイキ(浄土宗僧侶・文筆家・編集者)※座談
1992年、京都府久御山町生まれ。称名寺副住職。同志社大学卒。雑誌『フリースタイルな僧侶たち』3代目編集長。コラム、漫画原作、小説など文筆活動を中心に、アーティストと共同で、お寺ミュージカル映画『DOPE寺』や仏教NFT・メタバース「BUDDHA VERSE」「浄土開発機構」などを企画。著書に『世界が仏教であふれだす』がある。

<東京>
五木寛之(作家) ※講演
1932年、福岡県生まれ。戦後、北朝鮮より引揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。ほか代表作に『風に吹かれて』『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『蓮如』『風の王国』『大河の一滴』『TARIKI』『親鸞』、近著に『捨てない生き方』がある。

田中優子(法政大学名誉教授・江戸文化研究)※座談
1952年、横浜市生まれ。法政大学教授を経て2021年まで法政大学総長を務める。専門は日本近世文学、江戸文化、アジア比較文化。江戸時代の価値観から現代社会を様々に照射する。著書に『江戸の想像力』『近世アジア漂流』『江戸百夢』『カムイ伝講義』『未来のための江戸学』『グローバリゼーションの中の江戸』など。近著に『遊郭と日本人』。

井上広法(浄土宗僧侶・宇都宮共和大学非常勤講師)※座談
1979年、宇都宮市生まれ。光琳寺住職。佛教大で浄土学、東京学芸大学で臨床心理学を学ぶ。東日本大震災を機に、僧侶が答えるQ&Aサービス「hasunoha」創設。著書に『心理学を学んだお坊さんの幸せに満たされる練習』、大学講座「現代ビジネス時代の幸福論」を担当。TV番組「お坊さんバラエティ・ぶっちゃけ寺」などメディアにも様々出演。


■浄土宗について
法然上人が1175年に開宗。総本山は知恩院(京都)、大本山は増上寺(東京)金戒光明寺(京都)百萬遍知恩寺(京都)清浄華院(京都)善導寺(久留米)光明寺(鎌倉)善光寺大本願(長野)で全国の寺院数は約7,000カ寺。

浄土宗開宗850年特設サイト
https://850.jodo.or.jp/
情報提供元: @Press