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各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。沖縄県・読谷村の滞在型リゾート「星のや沖縄」では、2022年9月1日~11月30日の間、沖縄発祥の空手「唐手」の心得を学び、自分と向き合う「琉球唐手(トゥーディ)*滞在」を今年も開催します。自己研鑽(けんさん)の手段として磨かれてきた、沖縄発祥の唐手の心得を学び、稽古を通して自分と向き合うことを目指す2泊3日のプログラムです。今年は施設内の道場で行う唐手の稽古に、唐手と共に発展を遂げ、両方を学ぶことで技が深まるとされる沖縄古来の武器術・琉球古武道を取り入れた型を新たに加え、海辺で行う動禅瞑想も追加しました。
*唐手=空手の前身となる沖縄の武術の古称。沖縄の言葉で「トゥーディ」と呼ぶ。
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空手は沖縄発祥の武術です。「手(ティ)」と呼ばれる沖縄古来の武術が中国の武術と融合し、「唐手(トゥーディ)」と呼ばれる現在の空手の基礎になりました。当プログラムでは、歴史ある沖縄唐手の魅力を表現するため、空手の古称である「唐手」の字を使用しています。唐手には本来試合という発想はなく、護身術や自己鍛錬の手段とされてきました。向き合うのは自分自身であり、唐手の稽古を通じて自分を磨くことが目的であるといわれます。星のや沖縄では、毎日忙しく自分を見失いがちな現代の人々にとって、唐手の精神を学ぶことが自分自身と向き合う機会に繋がると考え、当プログラムを開発しました。唐手の鍛錬を行う道場が施設内にある点や、指圧を含む心身のケアを行える点を活かし、滞在の中で無理なく唐手の心得を学べる内容を目指しました。
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施設内の道場で、唐手の稽古を滞在中毎日行います。稽古を担当するのは、読谷村で道場を構え今年で62周年を迎える名門「上地流空手道拳優会」の有段者の方々です。上地流拳優会は海外にも200の支部を持ち、心技両面を磨くことを大切にしています。稽古では身体を動かすだけでなく、唐手の歴史や大切な心得をじっくりと教わります。基礎の型から学び、徐々に深く本格的な内容へ移るため、初心者でも参加可能です。そして2日目の稽古には、唐手と共に発展を遂げ、両方を学ぶことで技が深まるとされる沖縄古来の武器術・琉球古武道を新たに取り入れました。実際に棒や釵(さい)を使用する型の稽古を行い、沖縄で育まれた武術の歴史や心得をより一層体感することができます。
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敷地内にある道場は、赤瓦の屋根に開放的な窓、縁側を備えた平屋の建物です。道場の窓を開けると、正面には気持ちのよい芝生が広がり、その奥には海が見えます。当プログラムでは、この道場を貸し切り、体験に集中できる環境を整えています。
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かつて、沖縄唐手の使い手たちは、他の人に強さをひけらかさず、闇に隠れて人目を避けながら鍛錬を詰んでいました。当プログラムでは、日中の稽古を振り返って行う「動禅瞑想」の時間を毎日設けています。動禅瞑想とは、座った態勢で己と向き合う座禅に対して、武道の所作を通して己と向き合う瞑想方法を表す造語です。稽古で覚えた型を無心で繰り返すことで、瞑想を行います。1日目は道場、2日目は星のや沖縄の目の前に広がる自然海岸に場所を変えて、動禅瞑想を行います。砂浜で波音を聞きながら、自然の中でじっくりと自分と向き合います。
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稽古の間の時間には、「指圧」で身体を調えます。海を望む客室に国家資格を持つ指圧師が伺い、プライベートな空間でリラックスしながら、稽古で緊張した心身をほぐします。また、客室には泡盛の入った甕(かめ)と、泡盛用の酒器「カラカラ」を用意しています。古来より唐手と泡盛の関係は強く、唐手の使い手も泡盛を嗜(たしな)み、休息を得ていました。客室では泡盛で晩酌を楽しみながら、静かに自分と向き合う時間を過ごします。
<1日目>
15:00 チェックイン
17:00 〔稽古1〕 立ち方・固定基本・移動基本・普及型Ⅰ(1.5時間)
夕食
20:00 動禅瞑想 道場にて(30分)
お休み前に泡盛で身体を和らげる
<2日目>
10:00 〔稽古2〕 前日復習・古武術を取り入れた型・試割り練習(1.5時間)
14:30 客室で指圧を受ける
夕食
19:00 動禅瞑想 自然海岸にて(30分)
お休み前に泡盛で身体を和らげる
<3日目>
9:00 〔稽古3〕 これまでのおさらい・試割り本番(1.5時間)
12:00 チェックアウト
期間 :2022年9月1日~11月30日
料金 :1名 84,300円(税・サービス料10%込)*宿泊料別
含まれるもの:唐手稽古(3回)、動禅瞑想(2回)、指圧(1回)、泡盛セット
定員 :1日1組(2名まで)
予約 :公式サイト([https://hoshinoya.com/okinawa/]{https://hoshinoya.com/okinawa/})にて2週間前まで受付
備考 :天候により実施内容が変更になる場合があります。
「夢中になるという休息」をコンセプトに、施設ごとの独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設は、その土地の風土、歴史、文化などの本質を識る喜びを滞在に織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ちます。
URL:[https://hoshinoya.com]{https://hoshinoya.com}
海と共に暮らす、琉球文化を昇華させた「グスクの居館」。 沖縄の史跡から発想を得た「グスクウォール」と自然海岸に囲まれた敷地に、色彩豊かな畑と庭、海に臨む客室や沖縄文化を体験する道場が広がる、沖縄の贅沢を集めた海岸線に沿うリゾートです。
〒904-0327沖縄県中頭郡読谷村字儀間474/客室数:100室
[https://hoshinoya.com/okinawa/]{https://hoshinoya.com/okinawa/}
YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=_XK7a2wC5ec
【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)
【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底
関連資料:[【星野リゾート】コロナ対策まとめ]{https://drive.google.com/drive/u/0/folders/1VE_ZHeCzopebvZ3htCnqGYAdITPAQh9E}