「葉茶屋 寺田園」の外観(1階)


「葉茶屋 寺田園」の内観1


「葉茶屋 寺田園」の内観2


「葉茶屋 寺田園」の内観3

観光地域づくり法人(DMO)の(株)流山ツーリズムデザインは、千葉県流山市の築130年の古民家を再活用した日本茶カフェ「葉茶屋 寺田園」(はちゃや てらだえん)を2022年8月24日(水)よりプレオープンします。グランドオープンは8月27日(土)から。


「葉茶屋 寺田園」がオープンするのは人口増加率5年連続1位※1の市で、首都圏の住みたい街ランキングでも人気が急上昇※2している流山市の流山駅から徒歩5分の流山本町。江戸~明治時代に江戸川の水運や白みりん発祥で栄えた地域で、江戸時代の俳人・小林一茶ゆかりの地でもあります。現在は古民家が店舗やギャラリーとして活用されるなど、歴史風情ある景観が楽しめる街歩きエリアとして再注目されています。
※1:平成27年~令和2年の国勢調査。全国792市中
※2:「SUUMO住みたい街ランキング2022 首都圏版」。「流山おおたかの森」が2021年の39位から16位にランクアップ。獲得点数のジャンプアップでは「流山市」「流山おおたかの森」ともに1位を獲得。

「葉茶屋 寺田園」は1889年に建てられ、当時はお茶や乾魚などを販売していた「寺田園茶舗」(2011年に国登録有形文化財に指定)を再活用しています。近年、都内を中心にお茶の魅力を再発見できる場として日本茶カフェが流行していますが、「葉茶屋 寺田園」は東京都渋谷区のJINNAN HOUSEで日本茶カフェ「SAKUU 茶空」を運営する(有)キリンジがプロデュースし、さらにお茶の新たな価値観を提案する日本茶専門店「櫻井焙茶研究所」(東京都港区南青山)によるオリジナルブレンド茶やお茶を使ったクリームソーダなどを提供する本格的な日本茶カフェです。約20席のイートインスペースやお庭スペース(今後展開予定)でゆっくりと日本茶を味わうことができ、テイクアウトも可能です。
また、流山本町ならではのみりんを使用したオリジナルメニューなどを取り揃えているほか、茶葉や生活雑貨を販売する物販スペースも設置しています。130年前にもお茶が楽しまれた空間を現代におけるお茶の楽しみ方や地域の魅力を発信するカフェへと生まれ変わらせました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/319451/LL_img_319451_1.jpg
「葉茶屋 寺田園」の外観(1階)

2011年に国登録有形文化財に指定。1963年まで店舗として使用された流山本町の大通りに唯一残る黒漆喰磨仕上げ土蔵造りの建物。外装には一切手を加えず当時の風情を残している。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/319451/LL_img_319451_2.jpg
「葉茶屋 寺田園」の内観1

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/319451/LL_img_319451_3.jpg
「葉茶屋 寺田園」の内観2

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/319451/LL_img_319451_4.jpg
「葉茶屋 寺田園」の内観3

壁や天井などはそのまま使用したほか、物販品が並ぶ棚(写真右)は旧店舗で使用されたものを活用している。


流山本町で生まれ育った70代の近隣住民は「自分が小学生の頃、ここではまだお茶や雑貨を扱っており、自転車で突っ込んでしまい母が謝りに行ったこともあった。古いところもしっかり残してくれたおかげで懐かしい記憶を思い出すことができた。お茶を売っていた場所が日本茶カフェに生まれ変わり、これからの世代の方と交流し、語りつなぐ場になってくれたらうれしい」と話しました。


■3種類のオリジナルブレンド茶やお茶を使用したクリームソーダを提供
オリジナルブレンド茶は、CLEAR(クリアー)、CLOUDY(クラウディ)、AROMATIC(アロマティック)の3種をラインアップ。CLEARは煎茶をベースにスペアミントやレモングラスをあわせて爽やかな味わい、CLOUDYは焙じ茶をベースに藍の葉や柑橘をあわせた奥深くやわらかい味わい、AROMATICは紅茶や烏龍茶をベースにカモミールと黒文字をあわせて華やかなブレンドに仕上げました。また、レモネードと炭酸、そして濃い目に抽出した日本茶の3層のグラデーションが美しい抹茶や焙じ茶を使用したクリームソーダなども提供します。

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急須で提供され三煎まで楽しめるオリジナルブレンド(各715円/税込み)1

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急須で提供され三煎まで楽しめるオリジナルブレンド(各715円/税込み)2

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クリームソーダ(880円~/税込み)

■白みりん発祥の地ならではのオリジナルメニューを用意
みりんを使用したシュークリームやシフォンケーキ、冷やし飴など白みりん発祥の地ならではのオリジナルメニューをご用意。また、流山の季節の食材とみりんを存分にお楽しみいただける「TERADAZEN」では季節のおこわや蒸し野菜、卵のみりん醤油漬け、みりんを効かせた汁椀など、ここでしか味わえないお食事をお楽しみいただけます。

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流山みりんのパイ生地シュークリーム(682円/税込み)

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流山みりんの米粉豆乳のシフォンケーキ(550円/税込み)

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TERADAZEN(1,430円/税込み)

■各地から選りすぐった商品を販売
物販スペースではオリジナルブレンド3種、煎茶、焙じ茶、紅茶の茶葉のほか、店内でも使用している茶器やオリジナルのカトラリー、銅薬缶(受注販売)など日本茶のように“自然で、手になじむもの”というこだわりのもと日本各地から選りすぐった手工業品を販売します。

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オリジナルブレンドの茶葉(各1,426円/税込み)

画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/319451/LL_img_319451_12.jpg
急須(5,610円~/税込み)

画像13: https://www.atpress.ne.jp/releases/319451/LL_img_319451_13.jpg
オリジナル菓子切り(3,520円/税込み)

■街の景観を保全する取り組みの一環
流山ツーリズムデザインは流山市が51%を出資した官民連携の株式会社。日本茶カフェ「葉茶屋 寺田園」は当社が進める流山本町に残る伝統的建物の保全活用事業の一環として取り組んでいるもので、建物の2階には流山市から運営委託されている「流山万華鏡ギャラリー&ミュージアム」が同時にリニューアルオープンします。流山本町の魅力である歴史風情ある景観を守りながら地域の魅力として発信し、誘客に繋げることを目指しています。


■「葉茶屋 寺田園」概要
施設名 :葉茶屋 寺田園
所在地 :千葉県流山市流山2-101-1
アクセス :流鉄流山線 流山駅より徒歩5分
営業時間 :10:00-18:00(17:30ラストオーダー)
定休日 :第二、第四月曜日(祝日の場合は、翌日定休)
席数 :約20席
Instagram:@hachaya_teradaen(今後開設予定)
情報提供元: @Press