大翳(おおかざし)


月次蝙蝠扇(つきなみかわほり)


檜扇 五節舞(ごせちまい)


店頭風景

京扇子の老舗、株式会社宮脇賣扇庵(所在地:京都市中京区、代表取締役:南 忠政)では、2022年、宮脇賣扇庵本店 2階に現存する京都画壇による天井画が制作120周年を迎えました。今も昔も多くの絵描きに依って支えられてきた扇文化を一同にご覧頂きたく、この度、有職彩色絵師・林 美木子氏の展覧会『みやこの扇 林 美木子 展』を同店2階にて2022年7月20日(水)から8月10日(水)まで開催いたします。

宮廷文化を伝える檜扇や蝙蝠扇(かわほり)などの扇に加え、貝覆や張子人形など雅やかな作品を一同にお楽しみ頂けます。

期間:2022年7月20日(水) - 8月10日(水)
時間:10時 - 19時(最終日は17時まで)
会場:宮脇賣扇庵 本店2階
入場:無料

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/317523/LL_img_317523_1.jpg
大翳(おおかざし)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/317523/LL_img_317523_2.jpg
月次蝙蝠扇(つきなみかわほり)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/317523/LL_img_317523_3.jpg
檜扇 五節舞(ごせちまい)

■林 美木子氏プロフィール
有職の決まり事を忠実に守り彩色を施す仕事を中心に、人形や有職工芸の技術の復元や修理など幅広く手掛ける。1966年京都生まれ。桐塑人形重要無形文化財保持者(人間国宝)、林 駒夫氏の長女として生まれる。京都市銅駝美術工芸高校、京都芸術短期大学卒業後、彩色絵師の仕事を始める。1987年から丸平大木人形店の人形彩色に従事。1994年嵯峨常寂光寺にて初個展。以降、高島屋、三越、銀座等で個展多数開催。2018年ブルガリアウローラアワード受賞。2020年虎屋 赤坂ギャラリーにて「王朝のおもちゃ展」開催。著書「王朝のかたち」猪熊 兼樹共著 淡交社刊(2012年)


■会社概要
社名 : 株式会社宮脇賣扇庵
所在地 : 〒604-8073 京都市中京区六角通富小路東入ル大黒町80番地3
代表者 : 代表取締役 南 忠政
事業内容 : 扇子製造・小売業
HP : http://www.baisenan.co.jp

天井画 宮脇賣扇庵 本店2階では、明治35年(1902年)制作の当時の京都画壇48画伯の筆による天井画を展示公開しています。竹内 栖鳳・神坂 雪佳・木島 櫻谷・富岡 鉄斎など、明治期に生きた画家の作品を一同にご覧頂けます。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/317523/LL_img_317523_4.jpg
店頭風景
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/317523/LL_img_317523_5.jpg
店内風景
情報提供元: @Press