若尾真一郎「WAKAO WORLD」展


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東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区、以下、本学)の元学長でありイラストレーターの故・若尾真一郎(以下、氏)の展覧会「WAKAO WORLD」(以下、本展覧会)が2022年7月1日(金)から7月16日(土)まで、Gallery5610(東京都港区)で開催されます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/316562/LL_img_316562_1.jpg
若尾真一郎「WAKAO WORLD」展

本展覧会は、氏が東京工芸大学の学長を退任、教育の現場を離れ、新たなスタートを切るために自らこの会場を予約し、企画したものでした。タイトルは「WAKAO WORLD」とし、モノトーンの第1週とカラーの第2週の二部構成の展覧会を想定していました。そのための制作に取り組んでいましたが、そんな最中の事故により入院、意識の戻らぬまま2018年に亡くなりました。
机の上に残されていたのは、100点余りのモノトーンの作品だけでした。この遺作は作品集『M / W』(玄光社)として刊行されました。
今回の展覧会では、その原画を中心に、いままで制作したドローイング、イラストレーション、ポスターなどの作品を展示します。退廃とブラックユーモア、男と女、エロティシズムとナンセンス――あの「WAKAO WORLD」を体感できます。

本展覧会のDMとポスターのデザインは、本学卒業生の榎本卓郎氏が担当。企画・協力として、イラストレーターのケッソクヒデキ氏、吉田美穂子氏など本学卒業生が参加しているほか、本学卒業生の堂々穣氏も作品集『M / W』(玄光社)のアートディレクションとして協力しています。

氏は、1969年年東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専門課程ビジュアルデザイン専攻修士修了後、イラストレーターとして広告やエディトリアルで幅広く活躍してきました。作家としての活動の一方で、アート・デザインの教育者として1994年から東京工芸大学で教鞭を執り、2008年から2016年まで、8年間本学学長を務め、本学の教育・研究活動の発展に尽力されました。
「WAKAO WORLD」展の概要は以下のとおりです


■「WAKAO WORLD」
・会期: 2022年7月1日(金)から7月16日(土)まで
・時間: 11:00-18:00(日曜日は休み) 予約不要
・料金: 無料
・場所: Gallery 5610 東京都港区南青山5-6-10 5610番館
・主催: 若尾紀子
・企画: 若尾紀子、大迫修三、ケッソクヒデキ
・協力: 堂々穣(DODO DESIGN)、藤井ちひろ(DODO DESIGN)、榎本卓郎(ENOAD)、
大迫桂子、吉田美穂子、本吉康成(玄光社)
・URL : https://www.deska.jp/onview/7467.html
・本展覧会に関するお問合せ:03-3407-5610(会期中)


■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎える。

【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/316562/LL_img_316562_2.jpg
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情報提供元: @Press