Vertexゼロシステムの装置イメージ画像

イーバリュー株式会社(所在地:愛知県名古屋市中村区、代表取締役社長:水野 昌和、以下 当社)が、2021年12月から販売している産業廃棄物熱分解プラント「Vertex ゼロシステム(※)」(開発:株式会社ヴェルテックスジャパン)について、販売開始から半年で約300件以上のお問い合わせをいただいたことをお知らせします。
(※)熱分解装置本体はST社が製造し、この装置本体を中心として、前工程、及び後工程まで含めシステム化したものがゼロシステム

Vertex ゼロシステムの詳細: https://e-value.site/vertex

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/313653/LL_img_313653_1.png
Vertexゼロシステムの装置イメージ画像

【Vertex ゼロシステムの概要】
当社の販売する産業廃棄物熱分解プラント「Vertex ゼロシステム」は、化石燃料を一切使用せず「熱分解」という新たな方法で企業から排出される産業廃棄物を減量・減容化する装置です。
熱分解装置が減量・減容化を得意とする対象業種は、主にプラスチック製品製造業、食料品製造業、繊維工業、化学工業、金属製品製造業等です。

現状、企業から出る廃棄物の処理は、処理業者への外部委託が一般的です。
例えば、焼却・圧縮・破砕・乾燥等の処理方法があります。廃棄物分野から排出されるCO2に関しては、焼却処理によって発生するCO2が最も多く約200万トンにもなります。

参照元:【環境省】廃棄物分野における 地球温暖化対策について
https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sangyo_gijutsu/chikyu_kankyo/ondanka_wg/pdf/004_04_04.pdf

一方、Vertex ゼロシステムの熱分解によって排出されるCO2量は、焼却処理と比べて100分の1ほどに抑制が可能です。また、廃棄物の減量・減容化率についても、焼却処理では50分の1程度にしか減量・減容されなかったものが、熱分解装置を利用すると300分の1まで減量・減容することができます。
なぜ、このようなことが可能かといういと、減量・減容化処理の過程で、化石燃料を一切使用せず電子(マイナスイオン)によって、あらゆる有機物を完全に分解するためです。
また、Vertex ゼロシステムは、社内に熱分解装置を設置し、外部委託での処理が不要となるためコストの削減も可能です。

当社へお問い合わせいただいたお客様からは、CO2排出削減目標達成についての効果を期待する声が多くあります。


【製造業のカーボンニュートラルに貢献する装置として期待が高まる】
政府がカーボンニュートラルを掲げる以前から、日本ではCO2排出量削減の取り組みを続けています。国内の温室効果ガスの総排出量は、2013年度以降7年連続で減少。
中でも、工場等の産業部門から排出されるCO2量は最も多く全体の3割を占めており(電気・熱配分後)2020年度は4,000万トンものCO2を排出しています。

出典元:【環境省】2020年度温室効果ガス排出量(確報値)概要
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg-mrv/ghg/Gaiyou_2020_GHGInventory_FinalFigures.pdf

当社にお問い合わせいただいた製造業のお客様からは、以前よりCO2の排出削減には取り組んでおり、製造工程上の削減は継続して行っているため、さらに削減するとなると中々難しい状況があるといったお声があります。
産業廃棄物の中間処理で発生するCO2は、間接的なものですが、そういった部分の削減にも取り組まなければ、カーボンニュートラルの目標達成は難しいのではないかという現状を伺っています。

当社にお問い合わせいただいたお客様からは、産業廃棄物の減量・減容化率にも期待する声が多くあり、今後、より熱分解装置の導入が進むのではないかと考えています。


【会社概要】
商号 : イーバリュー株式会社( https://www.e-value.jp/ )
代表者 : 代表取締役社長 水野 昌和
所在地 : 愛知県名古屋市中村区名駅4-5-28 桜通豊田ビル18F
事業内容: 環境コンサルティング、人材サービス、社員教育


【株式会社ヴェルテックスジャパンについて】
社名 : 株式会社ヴェルテックスジャパン
代表者 : 代表取締役 中西 茂樹
所在地 : 愛知県刈谷市司町4-2
事業内容: 下水道減免事業・廃棄物熱分解プラント事業・
ゼロシステム事業・地下水利用プラント
情報提供元: @Press