連日ニュース等で報道がなされている通り、2022年2月24日のロシアによる軍事侵攻の開始により、ウクライナでは戦争被害が拡大しています。そうした中、本学の協定校の一つであるキーウ国立工科大学においても多大な影響を受けており、学生を始め教職員やその家族が危機的な状況下に置かれています。学生や教職員の家族1,000人余りが同大学のキャンパスを避難場所として生活をしており、The Special Response Staffという組織が結成され、大学の活動維持、人々の安全の確保、食料・医療の確保など、あらゆる困難をサポートしています。また、同大学ではこの組織運営を支援するための基金(The KPI Support Foundation)を設立して寄付を呼び掛けており、本学に対しても支援の依頼がまいりました。