専門医と町工場が共同開発した「巻き爪矯正器具ネイル・エイド」と使用例


巻き爪矯正器具ネイル・エイド(Mタイプ)

医療器具の開発・販売を行う合同会社ひまわりコーポレーション(埼玉県川越市)では、巻き爪治療専門医:簗(やな) 由一郎医師(埼玉医科大学病院形成外科)と町工場:株式会社アクトメント(埼玉県春日部市)とで共同開発した長さ約2cmの器具「巻き爪矯正器具ネイル・エイド」(一般医療機器)の販売が、コロナ禍で爆発的に伸びております。2022年2月末時点で累計5万人以上の巻き爪に悩んでいる患者さんに使って頂き、治療効果や費用においても大変高い評価を受けております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/301512/LL_img_301512_1.jpg
専門医と町工場が共同開発した「巻き爪矯正器具ネイル・エイド」と使用例

【公式】専門医と学ぶ 巻き爪・陥入爪治療の相談室 https://medical-media.jp/
(「巻き爪矯正器具ネイル・エイド」の説明サイト)

株式会社アクトメントHP: https://www.actment.co.jp/


【コロナ禍の外出自粛で、足のトラブル「巻き爪」が急増】
コロナ禍による外出自粛などで歩く機会が減ると、足のトラブルを招きやすくなります。その中でも意外に増えているのが「巻き爪」です。「巻き爪」は、足の爪の先が巻いて伸び、皮膚に食い込んだ状態を指し、ひどくなると痛みや炎症を起こして、最悪手術を余儀なくされることもあります。「たかが巻き爪」と放置できないとても危険な症状で、日本人の10人に1人が悩まされているといわれています。


【専門医と町工場が共同開発した「巻き爪矯正器具」が累計5万人以上の患者を救済】
もともと「巻き爪矯正器具ネイル・エイド」は、形状記憶合金の優れた加工技術のあるアクトメントと公共機関の岡山県工業技術センターが共同開発したものでした。血管を拡張する医療器具ステントの製造方法のレーザーカット技術を「巻き爪矯正器具」に応用して製品化しました。当時開発した器具は、C字の形状で爪を真横からはさみ込むタイプで、取り付けにくく、外れやすいもので、しかも爪の矯正力も弱く、そのため当初はほとんど売れていませんでした。

一方、巻き爪の治療に10年以上携わってきた埼玉医科大学病院形成外科の簗 由一郎医師は、巻き爪の一般的な治療方法であるワイヤー矯正法(爪に穴をあけて形状記憶合金ワイヤーの力で矯正)より患者さんに負担が少ない治療方法や矯正器具を数年間探していました。しかし簡単に着脱できて安価で有効に治療できるものは、なかなか見つかりませんでした。

そんな中2014年に「ネイル・エイド」を開発していたアクトメントから治療に矯正器具を使って欲しいと簗医師にアプローチがあったのでした。そこで巻き爪専門医の簗医師と町工場のアクトメントは共同で、器具の形状を10パターン以上の試作を繰り返して、約4年間の歳月を掛けて、改良版の「ネイル・エイド:Mタイプ」を完成させました。
特にレーザーカット加工する形状記憶合金のパイプ(直径 2.4mm)を肉厚な素材に変更して、爪の矯正力を大幅にアップさせました。また爪を押さえる方向も斜めにして、外れにくく様々な巻き爪の形状や厚みに対応できるようにもしました。そして「ネイル・エイド:Mタイプ」によって、患者さん自身もコロナ禍でも外出せずに、手軽に自宅で「病院の巻き爪外来」と同レベルの矯正治療をすることが可能になりました。

器具の素材は、ニッケルチタン(NiTi)合金製で耐食性や耐久性が高く、また簡単に器具の付け外しができるので、「巻き爪」の進行ストップや再発防止にも役立ちます。価格は1個約5,000円で、大手ネット通販で購入できて、約1年間の耐久性もあり、患者さんの治療費負担を大幅に少なくすることができます。

2019年2月より販売を開始して、2022年2月末時点で、累計で5万人以上の患者さんに使って頂き、治療効果や費用についても、大変高い評価を受けております。まだまだ全国的には「巻き爪」専門の治療機関が少ないので、今後この「巻き爪矯正器具ネイル・エイド(Mタイプ)」を広めて、「巻き爪」に悩んでいる多くの患者さんを救済していきたいと考えております。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/301512/LL_img_301512_2.jpg
巻き爪矯正器具ネイル・エイド(Mタイプ)

■巻き爪矯正器具ネイル・エイド(Mタイプ)の製品概要
(1)材質 :ニッケルチタン(NiTi)の形状記憶合金
(2)基本サイズ:14mm・16mm・18mm
(3)ミニサイズ:8mm・10mm・12mm(基本サイズより矯正力は弱め)
(4)価格 :<各サイズ1個> 4,860円(税込)


■巻き爪矯正器具ネイル・エイド(Mタイプ)の特徴
(1)爪に穴をあける必要がなく、患者さんが自分で簡単に取り付けが可能です。
(2)一般的な治療方法(ワイヤー矯正法)と同程度の強い矯正力があります。
(3)爪を斜めにはさみ込む形状なので、安定して外れにくい仕組みです。
(4)変形の強い爪・厚い爪(2mm程度)でも装着が可能です。
(5)器具の付け外しが簡単にできて、繰り返しの使用が可能です。
(6)ニッケルチタン合金製のため、耐腐食性・耐久性・矯正力を維持します。


【巻き爪治療専門医】
簗(やな) 由一郎 プロフィール
埼玉医科大学病院形成外科専門医(巻き爪・陥入爪治療)

【主な経歴】
平成15年 高知大学医学部卒業
平成17年 東京大学形成外科入局 関連病院勤務
平成19年 埼玉医科大学 形成外科勤務

【所属学会・資格】
日本形成外科学会(専門医)、日本美容外科学会、日本眼形成再建外科学会、
日本リンパ浮腫治療学会(評議員)、日本フットケア・足病医学会

【メディア取材・出演実績】
朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞・NHK Eテレ「きょうの健康」他多数

【巻き爪矯正器具ネイル・エイド開発会社】
会社名 : 株式会社アクトメント
(旧名)小川スプリング製作所
代表取締役: 小川 明
所在地 : 〒344-0057 埼玉県春日部市南栄町7-15
事業内容 : 線・板のばねの設計・製造販売、形状記憶合金の応用製品の製造販売、
医療用器具の製造販売
URL : https://www.actment.co.jp/


【会社概要】
会社名 : 合同会社ひまわりコーポレーション
代表社員: 簗(やな) 由一郎(埼玉医科大学病院形成外科専門医)
所在地 : 〒350-1117 埼玉県川越市広栄町2-2-105
事業内容: 医療器具の開発・販売、医療知識の情報発信・教育事業、
医療コンサルタント
URL : https://medical-media.jp
情報提供元: @Press