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麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本卓三)の高校1学年は、言語技術※と英語のコラボレーション特別プログラムの中で「英語による朗読ライブパフォーマンス」を体験します。
本校では、今まで言語技術という本校特設の教科と英語学習を掛け合わせた授業を展開してきましたが、今回、この取り組みを更に進化させた全8回の特別プログラムを高校1年生の希望者に実施しています。今回のプログラムを実施するにあたり特別講師としてスタディサプリENGLISHなどで英語の講師やトレーナーを勤めている英語教育の専門家、山田治(やまだ おさむ)氏にもご協力をいただきました。
※言語技術とは「話す・聞く・読む・書くという4技能」と「論理的及び分析的思考力」を高める本校特設の教科であり、母語以外の言語取得にも役立つ知識を身に付けることができる授業。
この特別プログラムでは、言語技術と英語の相乗効果を発揮することで、英語の4技能(話す、聞く、読む、書く)を身に付け、総合的な英語力を高めることが可能となり、自然な英語(ネイティブ)に近づけることができると考えています。
【ファーストステージ~日本語によって文学作品を分析する~】担当:言語技術教科主任 北岡教諭
➡母国語による物語を理解するための「基本的な言語技術の習得」と共に「文学作品の分析」を実施。事実(根拠)に基づいて物語を深く、正確に解釈する力や行間を読む力を身に付ける。
【セカンドステージ~物語を「ハート」で感じ英語の調音方法を学ぶ~】担当:英語教科主任 林教諭
➡英文法や作者の単語選択に焦点を当てた授業の中で、英文からでこそ読み取れるニュアンスや心情、いわゆる「ハート」の部分を感じ取り、英語の音素を確認しながら英語らしい音声を紡ぎ出す方法を学ぶ。
【サ―ドステージ~英語劇を活用した表現方法を学び、磨く~】特別講師:山田氏
➡自然な英語(ネイティブ)に近づけるための強弱、リズムを学ぶことから始め、伝わる表現方法を探究する。
サードステージを担当する特別講師の山田氏は大学時代に麗澤大学の英語劇グループに所属し、その活動を通して「本物の英語力」を身につけられました。そのご経験を元に、英語劇を活用した英語学習の手法を用いて「英語による朗読パフォーマンス」を実施します。
ファーストステージ、セカンドステージで物語を深く理解する方法を学び、サードステージでは理解を深めた物語をアウトプット(表現)することで言葉を運用する総合的な力が高められると考えています。
最後の特別講義では今回のプログラムの集大成としてチャーリー・マッケジー著『ぼく モグラ キツネ 馬』(原題“The Boy, the Mole, the Fox and the Horse”)を使用し、「英語による朗読パフォーマンス」を実施します。普段の授業ではカバーすることのできない領域まで踏み込むことで生徒の英語力は飛躍的に向上するものと期待しております。
●日時:2/24(木)17:00~18:00
●場所:麗澤中学・高等学校 校舎内
●対象:麗澤高校1年生(希望者)
スタディサプリENGLISH基礎講座(英文法・英単語)講師/コーチトレーナー。1976年、茨城県生まれ。麗澤大学大学院卒業。TOEIC® L&Rテスト990点(満点)、英検®1級。高校時代までは英語が大の苦手だったが、日本国内で英語劇を創作することで英語力を伸ばした。中高一貫校での英語科教諭や語学学校講師を経て、現在は大学や専門学校で講師も務める。役者のトレーニング方法、第二言語習得研究の知見、CTT+(国際トレーナー資格)の教授法を駆使して、英語4技能を伸ばす指導を実践。英語学習コーチ向けに、学習者の目標達成を支援するための研修も行なっている。2児の父でキャンプが好き。(※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。)
画像 : https://newscast.jp/attachments/EhhsNOae0oYQwjbr1uOW.jpg
麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた次代に求められる真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。
麗澤中学・高等学校HP : https://www.hs.reitaku.jp/
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