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ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づく「DX認定事業者」の認定を取得しましたのでお知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/297075/LL_img_297075_1.png
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【DX認定制度とは】
2020年5月15日に施行された「情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律」に基づく認定制度です。本認定制度では、国が策定した指針※を踏まえ、申請に基づいて優良な取り組みを行う事業者を認定します。


【当社DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みについて】
当社は「DX(デジタルトランスフォーメーション)」導入の主な目的を、新商品の開発、リニューアルや改良点の創造、新規のカテゴリー開発につなげるための顧客インサイトの発見と位置付けています。
これまでに、「中国デジタルイノベーションセンター(DIC)での消費者インサイトシステム稼働」や「九州工場スマートファクトリー化」、コロナ禍における対面でのサポートが難しい中、出産や育児の不安をサポートする「オンラインムーニーちゃん学級」などを、デジタルを駆使して積極的に推進してきました。
2021年1月には、『DX推進本部』を新設し、各種デジタル技術を駆使した新たなビジネスモデルの実装を加速しています。一例ですが、コロナ環境下で消費者と顔を合わせてコミュニケーションをとることが難しい昨今の状況に合わせ、遠隔地から生活における実際の行動などが観察可能な「デジタルスクラムシステム」の開発を進めています。また、デジタルを活用した新たなビジネスモデルとして、紙おむつ等を提供するサブスクリプションモデル「手ぶら登園」などを提供しています。

(1)離れていても観察可能な「デジタルスクラムシステム」の開発
消費者の日々の生活や使用実態の把握を目的とした「訪問調査」にオンライン上で参加でき、臨場感ある映像や音声等の情報収集が可能なシステムです。
ワンちゃんやネコちゃんなどのパートナー・アニマル(ペット)を含め、普段のご自宅での行動観察が24時間遠隔で可能です。これにより新たな顧客インサイトの発見につながると考えています。
(2)紙おむつ等を提供するサブスクリプションモデル「手ぶら登園」
紙おむつの残り枚数をデータ等で管理し、保育園の紙おむつの在庫が減少した際には、自動で発注される仕組みを開発しました。これにより保育士の業務量削減に貢献しています。
近隣の保育園への納品日を自動で調整し、効率的な配送ルートを導き出すシステムを開発しました。
「手ぶら登園」は、2022年2月現在で1,700園以上の保育施設に導入されています。

(関連情報)
ユニ・チャーム サステナビリティサイト
https://www.unicharm.co.jp/csr-eco/index.html
ユニ・チャーム Kyo-sei Life Vision
https://www.unicharm.co.jp/csr-eco/kyoseilifevision/index.html
独立行政法人情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/ikc/info/dxcp-list-202103.html

※指針とは、企業経営における戦略的なシステムの利用の在り方を提示したものであり、本指針の策定は、情報処理の促進に関する法律に基づいています。


■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計16,207名(2018年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売
情報提供元: @Press