CDO Club Japan ロゴ東京 - 2022年2月1日 - Qlik(R)( https://www.qlik.com/ja-jp )は、CDO Club Japan( https://cdoclub.jp/ )により実施された「『CDO:最高データ責任者の設置状況ならびにデータ活用・ガバナンスに対する状況』に関する実態調査」に協力し、その調査内容を分析しました。その結果、全社的、組織的なデータ統合環境の整備が進んでいる国内企業は、25%にとどまっていることが明らかになりました。
組織横断的なデータの利活用を実現する上では、データ・プラットフォームやアナリティクスの仕組みを構築するために、適切な体制を整えることが求められます。戦略的なデータ活用や、データに関するコンプライアンス・ガバナンス管理に必須の役職となるのが、最高データ責任者(Chief Data Officer、CDO)です。調査結果では、専任のCDOを設置している企業は16%にとどまっていることも明らかとなりました。
CDO Club Japan 理事・事務総長 水上 晃氏は次のように述べています。「大手企業の半数以上がCDOを設置する米国に比べ、日本はデータドリブン経営に向けた基盤づくりが道半ばであることが明らかになりました。企業のDX促進に向け、CDO Club Japanでは今後もCDOの必要性と設置について、啓発に注力していきます。」
■一般社団法人CDO Club Japanについて CDO Club Japanはグローバルで展開するCDO(最高デジタル・データ責任者)のコミュニティの日本エンティティです。国内の有数の企業のCDOが参加し定期的にDXに対する取り組みの検討と共有を実施しています。DXの成功確率を高める国内唯一の団体です。
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