第1回 葦舟世界大会の様子 1


第1回 葦舟世界大会の様子 2


第1回 葦舟世界大会の様子 3


葦舟の製作過程

NPO法人霞ヶ浦アカデミー(理事長:荒井 一美)は、「ニホンウナギ杯 第2回 霞ヶ浦葦舟世界大会」を開催します。NPO法人霞ヶ浦アカデミーは、茨城県にある湖「霞ヶ浦」の環境保全団体。2008年に設立し、子どもたちを対象とした環境講座や、霞ヶ浦の環境問題についての研究活動などを行ってきました。当団体は、2016年より葦舟の製作を開始し、2021年4月に第1回目となる葦舟世界大会を開催しました。今回、第2回目となる大会を予定しております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/292283/LL_img_292283_1.jpg
第1回 葦舟世界大会の様子 1

葦舟は、最古の舟とされることもあり、葦を束ねて作った舟です。きれいな葦原を維持するためには、冬の時期に葦を刈り取ることが必要です。かつては、葦簀(よしず)や茅葺屋根の原料にするため、葦は刈られていましたが、近年の利用が減り、放置され、荒廃した葦原が増加していました。

当団体は、「湖とともに生きる暮らしを作る」ことを目指し、葦舟を作る環境学習プログラムを構築し、葦原の整備を行ってきました。2021年4月には、第1回目の葦舟世界大会を開催しています。

今回、第2回目となる葦舟世界大会を以下の通り開催いたします。

名称 :ニホンウナギ杯 第2回 霞ヶ浦葦舟世界大会
期日 :2022年3月20日および21日 20日は葦刈りと舟作成。21日はレース。
主催 :NPO法人霞ヶ浦アカデミー(理事長:荒井 一美)および行方カヌークラブ
後援(予定):行方市 茨城県 霞ヶ浦漁業協同組合 行方市商工会
玉造ロータリークラブ 一般社団法人行方プライド
霞ケ浦ふれあいランド株式会社
会場 :高須崎公園(茨城県行方市)


■概要
湖岸で自ら葦を刈り、その葦を束ねて自ら葦舟を作り、その葦舟を自ら漕いで、その性能を競う大会を実施いたします。

舟体の大きさや形、乗員数は自由。ただし霞ヶ浦湖岸で生育した葦または草および大会事務局が用意した麻ひものみで作成しなければなりません。コースを3周して順位を競い、タイム上位のチームと、技術的に優れた葦舟を製作したチームを表彰し、ニホンウナギ杯を贈呈します。

3名以上からなるチームを募集中です。エントリー開始は、2022年1月から。現在、ベトナムや中国、手賀沼、地元のチームの参加が予定されています。また霞ヶ浦大橋の上や湖岸から多くの人にレースを観戦していただきたいと考えています。

昨年の第1回大会は、4月17-18日に実施しましたが、新型コロナウイルスのため小規模開催としました。今年は、多くの方の参加を期待しています。

大会を通じて、葦原を整備しながら、湖とつながる人を増やすことができれば成功と考えております。

詳しくは、ホームページ( https://k-acad.com/ashifuneworldcup2021/ )を参照。申し込みはPeatix( https://peatix.com/event/3090124 )より受け付けています。
情報提供元: @Press