Zen Control CenterとDefragmenterPCソフトの開発/流通を手掛ける株式会社エージーテック(本社:東京都千代田区/代表取締役CEO:西上 悟)は、Actian Corporation(本社:米国、カリフォルニア州パロアルト)が開発した最新のデータベース管理システムActian Zen v15(Windows 11および Windows Server 2022 対応版)を2021年12月14日より販売いたします。
Actian Zen v15はクロスプラットフォームであり、データファイルの形式が共通化されています。そのため、IoTデバイス、ゲートウェイ、エッジサーバー、クラウドといったあらゆる環境で、同じデータベースを利用できます。また、AES-256で暗号化されたデータファイルを復号化せずとも、他の環境に移行できるという柔軟性をもち、セキュリティの脆弱性対応を容易にしてくれます。
Actian Zen v15は、Actian Zenデータベースファミリーの第3世代であり、モバイルやIoTのデバイスから、ゲートウェイ、クラウド、そして従来からのオンプレミスのデータベースに接続できます。クラウドにも対応しており、エコシステムと高度なアーキテクチャを利用して、レイテンシー(遅延)を削減します。また、ETLが不要となるため、復号化に伴うセキュリティリスクを低減します。画期的なレベルのパフォーマンスを提供し、IntelのSmart Edge OpenおよびSmart Edge MECプラットフォームでの動作を保証しています。
■Actian Zen v15の主な特徴 【高速なデータアクセス】 Actian Zenv15のローレベルAPI(Btrieve API)は、アプリケーションプログラムから直接データにアクセスするアーキテクチャで、オープンソースソフトウェア系NoSQLデータベースや他のSQL系データベースに比べ、より高速な処理を実現します。
【プラットフォーム共通のAPIとデータファイルフォーマット】 Actian Zen v15は、サポートされている全てのハードウェアアーキテクチャとOS(IoT、ARM/Intel、クラウド、モバイル、Linux/Windows/Android/macOS等)で、共通フォーマットのデータファイルを使用しています。これにより、全てのプラットフォームで同じデータファイルを使用できます。また、プラットフォーム共通のAPIにより、異なるプラットフォームでソースコードを再利用することも可能です。
【低価格で多機能なデータベースを実現】 Actian Zen v15は費用対効果が高く、暗号化を含むセキュリティ機能や、管理および監視を行うためのツールなどが搭載されており、低価格でありながら多彩な機能を擁するデータベース製品です。 Actian Zen v15をお使いの皆様には、テクニカルサポートを無償で提供しており、総コストをさらに削減することができます。