連携図

株式会社建設ドットウェブ(本社:石川県金沢市、代表取締役:三國 浩明、以下 建設ドットウェブ)とJBアドバンスト・テクノロジー株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:吉松 正三、以下 JBAT)は、建設ドットウェブの建設業向け原価管理システム「どっと原価NEO」と累計導入社数8,000社を超えるクラウド型経費精算システム「楽楽精算」*1 をつなぎ、データを自動連携するサービスを11月8日より提供開始します。

建設業界では、原価高騰や人材不足の問題に加え、2024年4月から時間外労働の上限規制が適用される等、適正な原価管理と業務の改善・効率化が喫緊の課題となっています。これらの課題に対応するため、建設ドットウェブは、同社が開発・提供し、建設業界での導入実績No.1 の「どっと原価NEO」と国内の主要な業務クラウドサービスとの連携を強化してきました。
※「どっと原価NEO」は2019年度導入企業数、売上高ともに業界第1位(東京商工リサーチ社 2021年2月調査より)

今回新たに「どっと原価NEO」と「楽楽精算」の自動連携サービスを提供することで、「どっと原価NEO」の工事マスターを「楽楽精算」に自動連携し、また「楽楽精算」で登録・処理した経費精算の仕訳データは、工事マスターと紐づいて「どっと原価NEO」に自動連携できるようになります。これまで手作業で行っていたCSVファイルによるデータ連携とは異なり、ファイルの出力やアップロードの手間も不要で人為的ミスを削減し、建設工事の原価に係る経費処理の効率化を実現します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/284028/LL_img_284028_1.png
連携図

本連携サービスは、「楽楽精算」の他システムとの連携オプションである「楽楽コネクタ」で提供されます。「楽楽コネクタ」は、JBATが開発・提供するクラウド連携プラットフォーム「Qanat Universe(カナート ユニバース)」の技術が採用されており、個別の開発が不要で、低コストかつ短期間で「楽楽精算」と他システムのデータ連携を実現します。

建設ドットウェブは、今後もJBATの「Qanat Universe」を活用し、「どっと原価NEO」と他システムとの連携サービスを拡充することで、中小規模の建設業のクラウド活用を推進し、経営をサポートしていきます。

※1 株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村 崇則)が開発・提供


今回の発表にあたり、株式会社ラクス様よりエンドースメントをいただいております。

株式会社ラクス クラウド事業本部 楽楽精算事業統括部 営業統括部 統括部長 三浦 博之 氏
JBアドバンスト・テクノロジー様、建設ドットウェブ様のご協力により、「楽楽コネクタ」での「どっと原価NEO」と「楽楽精算」の自動連携サービスをリリースできることに感謝御礼申し上げます。
今回新たに「楽楽コネクタ」で提供する連携内容により、建設業界を中心とした工事の原価に係る経費処理の効率化を推進して参ります。


■「どっと原価NEO」について https://www.kendweb.net/eguide/
「どっと原価NEO」は、小・中規模向けに構成され業種を問わず幅広くお使いいただける業界導入実績No.1の原価管理システムです。使いやすさと柔軟性で業務の合理化と経営の効率化を両立し、ゆとりある企業づくりを支援します。オンプレミス型はもちろん、サーバーレスで管理者不要、導入しやすいサブスクリプションモデルも用意し、お客様のニーズに合わせて高い導入効果を実現します。人気の高いカスタマイズ事例をテンプレート化した解決テンプレートも大きな特徴です。


■「楽楽精算」について https://www.rakurakuseisan.jp/
株式会社ラクスが開発・販売する「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわる全ての処理を一元管理できるクラウド型の経費精算システムです。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローを全て電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現します。2021年5月末、累計導入社数8,000社を突破しました。


■「Qanat Universe」について https://www.jbat.co.jp/lp/qanatuniverse_connect/
「Qanat Universe」は、基幹/業務システムやクラウドのサービス、PC、モバイルの他、IoTデバイスなど、社内(オンプレミス)、クラウド上の様々なシステムやサービスをシームレスにつなぐ、クラウド連携プラットフォームです。「Qanat Universe」を利用することで、利用者は接続先を意識せず、素早く、低コストでシステムの連携と業務の自動化が実現できるようになるため、数多くのソフトウェアメーカーに自社製品と他社のサービスをつなぐ連携プラットフォームとして採用されています。


■株式会社建設ドットウェブ https://www.kendweb.net/
建設ドットウェブは建設業界の経営をサポートするコンサルティング&ソフトウェアメーカーとして、情報システムの提案、製品開発、運用サポートを行っています。お客様の利益向上と、ゆとりある企業体質の構築を支援することにより、社業の繁栄と社員全員の幸福の実現を図ります。


■JBアドバンスト・テクノロジー株式会社について https://www.jbat.co.jp/
JBアドバンスト・テクノロジー株式会社は、JBCCホールディングス株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:東上 征司)の事業会社。JBグループにおいてクラウドサービスやソフトウェア等の製品開発および先進技術の研究を担い、ハイブリッド・クラウド環境での様々なデータをつなぐ“Qanatシリーズ”をはじめ、お客様の業務のデジタル化を実現するソリューションを開発・提供しています。
情報提供元: @Press