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一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(所在地:東京都千代田区、理事長:稲田 悠樹、以下 EDAC[イーダック]は、岐阜薬科大学 地域医療実践薬学研究室(林秀樹教授)が研究代表としておこなった実証実験、モバイルファーマシー(災害対策移動薬局車両)へドローンを活用した医薬品供給に関する実証実験にHec-Eyeを使用し研究協力をいたしました。
薬剤搬送中のドローンの監視や確実な薬剤の受け渡しを記録するため、リアルタイムで位置情報が確認できる「Hec-Eye」の有用性も確認を頂きました。
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「美濃地方を震源としたマグニチュード8の濃尾地震と同規模の大地震が発生」、「岐阜市内に避難所が開設され、岐阜、静岡、三重の3県のモバイルファーマシーが活動中」、「道路破損や渋滞等により陸路による医薬品供給は困難」、「モバイルファーマシーで必要な医薬品を他のモバイルファーマシーから借りることができれば、被災者へ迅速な医療支援が可能」との想定で実験を行いました。
実際に、岐阜、静岡、三重の3台のモバイルファーマシーを500m~1km離れたお互いに見えない場所に配置し、ドローンによりモバイルファーマシー間で医薬品を輸送しました。Hec-Eyeを用いてインターネットでGPS情報と医薬品の受け渡し記録の確認を行いました。
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※モバイルファーマシーとは、薬局機能を搭載した「災害対策医薬品供給車両」です。
大地震等で被災地に派遣された災害対策移動薬局車両モバイルファーマシーから薬剤を搬送する際、陸路が寸断されている事も多く、薬剤の搬送の手間がかかるという問題点があります。
研究代表者:岐阜薬科大学 地域医療実践薬学研究室
共同研究者:株式会社リアルグローブ
研究協力者:
一般社団法人岐阜県薬剤師会
公益社団法人静岡県薬剤師会
一般社団法人三重県薬剤師会
一般社団法人愛知県薬剤師会
株式会社T&T
E.F.E株式会社
一般社団法人救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会
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※本実証実験は、文部科学省・持続的な産学共同人材育成システム構築事業「進化型実務家教員養成プログラムTraining for Emerging Educators and Practitioners:TEEP」の一環として実施しました。本実証実験の内容は、TEEPの授業において再現性を確認します。TEEPについての詳細はホームページ(https://teep-consortium.jp/)をご覧ください。
■EDAC事務局
電話 : 03-5413-7398 メール: info@edac.jp
【リモート情報共有システム「Hec-Eye(ヘックアイ)」について】
「Hec-Eye」はリアルグローブが、EDAC監修のもと開発した、ドローン等からの取得情報を地図上に集約し共有するプラットフォームで、総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデル(成果物)を核として開発されたサービスです。救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発され、現在は鳥獣害対策や観光分野等も含めたより広い分野で活用されています。
Hec-Eyeについての詳細はこちらから
https://hec-eye.realglobe.jp/
大学名 :岐阜薬科大学
https://www.gifu-pu.ac.jp/
社名 :株式会社T&T
代表取締役社長 :前田 純子
https://www.kk-tt.net/
社名 :株式会社リアルグローブ
代表取締役社長 :大畑 貴弘
URL :https://realglobe.jp/
団体名 : 一般社団法人 救急医療・災害対応無人機等
自動支援システム活用推進協議会(通称:EDAC)
所在地 : 〒101-0061
東京都千代田区神田三崎町2-20-4 八木ビル201号 EDAC窓口
代表理事: 稲田 悠樹
電話 : 03-5413-7398
メール: info@edac.jp
URL : https://www.edac.jp/