患者様の笑顔のために


患者様の施術(1)


患者様の施術(2)

訪問マッサージを展開する株式会社ケアシステム研究所(代表:李 哲、本部:東京都葛飾区青戸4-21-4-2F)では、ご利用者様が前年対比3倍になったことをご報告いたします。2021年になり、特に特別養護老人ホームなど高齢者施設でのコロナ禍による不活発が原因で「コロナフレイル」として運動機能が低下し、それに対するマッサージや関節運動などの施術により、日常生活動作の維持向上に対して対応する事例が増えております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/270410/LL_img_270410_1.jpg
患者様の笑顔のために

【「コロナフレイル」対応で患者様が急増】
2020年7月末 特別養護老人ホーム1件 20人
2020年12月末 特別養護老人ホーム2件 42人
2021年7月末 特別養護老人ホーム3件 66人

上記は、当社で受け持つ、高齢者施設での施術件数の推移です。
一時コロナ禍で、施術数は減ったものの、昨年8月より、施設様の施術数が急増し、施設の患者様数が昨年7月末時点では、20名でしたが、今年7月末時点では66名と、患者様数が急増しています。
御依頼を頂く患者様の多くの方は、運動機能の低下が顕著で、かつ、認知機能低下を招いており、コロナ禍での「コロナフレイル」の影響が大きく及ぼしていると判断できます。


【高齢者施設で「コロナフレイル」が発生する背景】
コロナ禍で体を動かさない、食事が偏る、人との会話が減る…こんな生活が続き身体や認知機能に影響が出る。その結果、介護が必要な一歩手前の状態「フレイル(frail)」《脆弱な、虚弱な》と呼ばれる状態に陥りやすいといわれています。高齢者の在宅生活はもちろん、特別養護老人ホームでも、コロナ禍において、感染の際に一番命の危険が伴いやすい高齢者施設では、感染源となりえる外部講師、ボランティアなどの体操教室、文化体験等のアクティビティーがほとんどなくなり、かつ、ご家族と長期間面会できていないことから、心身共に刺激がなくなり、認知症の進行や、身体機能の著しい低下などが発生しています。


【訪問マッサージの詳細】
当社では2008年から訪問マッサージ事業を運営しています。
訪問マッサージとは、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を持った施術者がいる施術所が、医療保険を利用し、高齢者のご自宅や施設に出向き施術を行うもので、主治医の同意があれば1割負担で400円~600円前後という比較的廉価で施術を受けられるサービスです。施術としては、マッサージとともに、関節運動、「BMKケアセラピー」という高齢者向け整体を取り入れ、日常生活動作の向上に努めています。
超高齢化社会の中、ご利用する方が増えており、在宅、施設を合わせると、昨年7月に緊急事態宣言明けに34名まで減ってしまった利用者様が、今年7月には115名と急増しており、コロナ禍での身体機能の維持向上に、患者様、ご家族様共々とても大きな関心があるということを感じております。


【今後の展開】
コロナ感染が第5波を迎えて、緊急事態宣言が延長されている現状では、今後も、高齢者の患者様の運動機能低下、身体機能低下の増加が増えていくことが予測されます。
当社では、拠点の拡大、施術者の採用教育、近隣の施術者の先生との提携を通して、「コロナフレイル」に対抗できる体制を作り、日本のご高齢者の健康寿命の向上に取り組んでまいります。


【会社概要】
名称 : 株式会社ケアシステム研究所
屋号 : アースケアかつしか、アースケアおおみや
所在地: 〒125-0062 東京都葛飾区青戸4-21-4-2F
URL : http://earthcare-massage.com/katsushika/
情報提供元: @Press