「intra-mart(R)」・「DataDelivery(R)」連携機能イメージ

JFEシステムズ株式会社(東証二部 4832、本社:東京都港区、代表取締役社長:大木 哲夫 以下、JFEシステムズ)は、自社開発の電子帳簿保存ソリューション「DataDelivery(R)」と、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート(東証二部 3850、本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人 以下、NTTデータ イントラマート)が開発・販売する「intra-mart(R)」をWeb上のローコード開発ツールで連携する機能を、本日6月28日にリリースしました。


コロナ禍によるリモートワークの定着や電子帳簿保存法の要件緩和が進み、ますますペーパーレスへの注目が高まっています。
今回のリリースでは、intra-martのローコード開発ツール「IM-LogicDesigner」に対応し、システム開発の専門的なスキルがなくても、容易にintra-martとDataDelivery(R)を連携し、電子帳簿保存法に対応した経費精算や電子契約等のシステムを、早期に構築できる連携機能を開発しました。


【機能概要】
今回リリースした連携機能を「intra-mart Accel Platform」にインストールすることで、DataDelivery(R)の電子帳簿保存法対応機能およびDataDelivery(R)へのデータ連携をIM-LogicDesignerから実行できるようになります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/264763/LL_img_264763_1.jpg
「intra-mart(R)」・「DataDelivery(R)」連携機能イメージ

【実行可能なDataDelivery(R)機能例】
1) PDF検証・情報出力
2) タイムスタンプ付与・延長・検証・情報出力
3) 一括検証情報出力
4) 電子署名付与
5) DataDelivery(R)サーバ連携


JFEシステムズは、13年連続シェアNo.1(*1)の電子帳票製品を自社開発・販売し、シリーズ累計3,700社以上の企業にご利用いただいております。また、20年以上の電子帳簿保存法への取り組みによる経験をベースに、企業の電子帳簿保存法対応を強力に支援すべく、昨年6月に、NTTデータ イントラマートとコンサルティングパートナー契約を締結(*2)し、連携を強化しています。


なお、今回のリリースにあたり、NTTデータ イントラマート様より、以下のエンドースメントを頂戴しております。



このたびの「DataDelivery(R)」とintra-martによる連携機能のリリースを心より歓迎いたします。市場ニーズや働き方が多様化する昨今、弊社の強みでもあるワークフローに加え、ローコード開発によるシステム連携が可能になることで、より迅速かつ柔軟に電子帳簿保存法対応を実現し、お客様に最適な業務ソリューションをご提供できるものと確信しております。
今後もJFEシステムズ様と、お客様における利便性・業務生産性の向上やDX推進をサポートする製品サービスの展開に努めてまいります。

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート
代表取締役社長 中山 義人



今後もJFEシステムズはintra-martユーザーの電子帳簿保存法対応を強力に支援してまいります。


(*1) 「FiBridge(R)シリーズ」2007-2019年度実績(電子帳票パッケージ 運用・保存システム)
金額 2007-2011、2017-2019年度、数量 2009-2019年度、株式会社富士キメラ総研調べ
「パッケージソリューション・マーケティング便覧」「ソフトウェアビジネス新市場」

(*2) ご参考:2020年6月16日 JFEシステムズ プレスリリース
「NTTデータ イントラマートとコンサルティングパートナー契約を締結」
https://www.jfe-systems.com/press/2020/20200616_partner.html


【電子帳簿保存ソリューション「DataDelivery(R)」について】
https://www.jfe-systems.com/products/datadelivery/datadelivery.html
JFEシステムズが2009年にリリースした、電子帳簿保存に特化した製品です。データの長期保存と高速かつ柔軟なデータ検索を実現し、電子帳簿保存法の「帳簿」、「書類」、「スキャナ保存」、「電子取引」のすべての検索要件に対応します。
また、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会による認証「JIIMA認証(*3)」を取得しており、お客様に安心してご導入いただけます。

(*3) 公益社団法人日本文書情報マネジメント協会 「JIIMA認証」について
https://www.jiima.or.jp/activity/certification/


【「intra-mart Accel Platform(システム共通基盤)」について】
https://www.intra-mart.jp/whats.html
企業内に存在する様々な業務システムを同一のプラットフォーム上に集約し、最新のデジタル技術を活用することで、IT投資の効率化と業務プロセスの最適化・標準化を実現します。さらに、業務プロセスのフルオートメーション化をサポートする機能とAPIコンポーネント群を多数取り揃えており、スピーディかつ柔軟なローコードアプリケーション開発を可能にします。「intra-mart」は、企業特有のニーズにあわせたカスタマイズのしやすいOpenな開発環境と、全社員がすぐに使えるEasyさを備えたプラットフォームです。


【「IM-LogicDesigner(業務ロジック作成)」について】
https://www.intra-mart.jp/products/iap/key1.html
Webブラウザ上で業務ロジックを簡単に作成することができるローコード開発ツールの1つです。外部アプリケーションやクラウドとのAPI連携だけではなく、今までコーディングする必要があった処理ロジックなどを、Webブラウザ内で完結し開発生産性の向上を図ることが可能です。


【NTTデータ イントラマートについて】
https://www.intra-mart.jp/
Web システム構築のための商用フレームワーク製品「intra-mart」の開発及び販売を中心に事業展開しています。1998年より、イントラマートが企画、開発した独自のシステム開発フレームワーク、業務コンポーネント群、アプリケーションシリーズは、2021年3月末時点8,200社を超える企業へ導入されており、200社以上のパートナーと共に、システム構築、コンサルティング、教育、運用支援に到るまでのトータルソリューションを提供しています。


【JFEシステムズ株式会社について】
https://www.jfe-systems.com/
鉄鋼業界におけるシステム構築・運用で培った企画・構想力と技術力を活かし、多彩なITサービスをお客様に提供しています。システムインテグレーション、アウトソーシング、コンサルティング、独自のパッケージ製品および様々な製品を組み合わせたソリューションの提供など、幅広いビジネスを展開しています。

・「FiBridge(R)」「DataDelivery(R)」は、JFEシステムズ株式会社の登録商標です。
・「intra-mart(R)」は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートの登録商標です。
情報提供元: @Press