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株式会社スペースタイムのスタッフが翻訳を務めた、教養としてのプログラミング入門に最適な翻訳書『13歳からのPython入門』が2021年7月14日(水)に株式会社東京化学同人より発刊されます。監訳はサイエンス作家の竹内薫氏です。
現在、公式サイトにて予約を受付しております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/264679/LL_img_264679_1.jpeg
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■プログラミングが必須となるこれからの社会
スーパーのセルフレジ、電車の運行ダイヤ、作業の自動化を図るスマート農業。今や多くの産業でIT化が進んでいますが、そこに必ずあるのが、プログラミングです。これからの社会を生きる上で、プログラミングは必要不可欠といっても過言ではありません。現に、小学校・中学校・高校で順次実施されている新学習指導要領では、プログラミング教育が必修となっています。
しかし、いざプログラミングを学ぼうと思っても、プログラミングには様々な種類の言語があって、何から学び始めたらよいのか分からない、そんな方も多いのではないでしょうか。


■プログラミングをゼロから身につけ「スーパー・ヒーロー」になるための一冊
本書は、そのようなプログラミング知識ゼロの方に向けた、プログラミングの入門書です。本書で使用するプログラミング言語Python(パイソン)は、学びやすい上に汎用性も高く、入門にうってつけの言語です。
読者は自分の手でPythonを動かしながら、プログラミングとは何かという基礎から入り、データ型、条件分岐・ループ、オブジェクトといったプログラミングの基礎知識を学び、最後には簡単な図形を動かすプログラムを書くまでに至ります。読み終える頃には、Pythonでのプログラミングはもちろん、他のプログラミング言語を習得する上でも共通の基盤となる、プログラミングの基礎が身についていることでしょう。
自分でもついていけるのか、途中で投げ出してしまわないかと不安な方も、心配無用です。原著者であるJ. R. Payne氏は、プログラマーを「スーパー・ヒーロー」と位置付けた上で、その軽妙な語り口で読者を鼓舞してくれます。スーパー・ヒーローの卵である読者に対し、親身になってプログラミングを教えてくれる本書は、ただ知識や技能を伝えるだけでなく、読者と二人三脚でプログラマーへの第一歩を歩んでくれるはずです。加えて、本文最終章にあたる第14章では、プログラミングを活用した仕事の概説まで記載されており、本書の先にあるキャリアパスまで提示してくれています。


■原著の魅力そのままにプログラミング初心者にもやさしい翻訳、竹内薫氏による描き下ろしも
翻訳を務めたのは、株式会社スペースタイムの柳田拓人。情報科学の研究職を経て、現在は同社が運営する小学生向けのサイエンス&プログラミング教室「ラッコラ」の教材開発を担当しています。本書が翻訳者としてのデビュー作になりますが、原著の軽妙な語り口を活かしつつ、豊富なプログラミング経験に裏打ちされた正確でわかりやすい翻訳に、監訳の竹内薫氏も太鼓判を押します。
訳書にはさらに竹内薫氏による描き下ろしが、冒頭と巻末それぞれにプロローグとエピローグとして、また1~5, 7, 10, 12~14章の終わりにコラムとして、加えられています。プロローグ・エピローグに記された竹内氏からのメッセージもまた、どのようなプログラマーを目指せばよいかの道しるべになるはずです。

これからの社会を生きるべく、ゼロからプログラミングを身につけようと意気込む全ての方に、本書を贈ります。


【書籍概要】
タイトル : 13歳からのPython入門
著者 : J. R. Payne 著
竹内薫 監訳
柳田拓人 訳
出版社 : 株式会社東京化学同人
ジャンル : 情報科学
シリーズ : DIGITAL FOREST
出版年月日 : 2021年07月14日
ISBN : 9784807920068
判型・ページ数: B5・260ページ
定価 : 2,420円(本体2,200円+税)
URL : http://www.tkd-pbl.com/book/b583981.html

<目次>
プロローグ:新時代のヒーローになるために
1. プログラミング&Pythonの世界へようこそ
2. Pythonで計算してみよう
3. コメントと文字列とリストをマスターしよう
4. 判断(条件分岐)をマスターしよう
5. ループとロジックを理解しよう
6. 相棒を卒業して真のヒーローになろう
7. モジュールや組込み関数を使いこなそう
8. クラスとオブジェクトを使いこなそう
9. タプルと辞書も使いこなそう
10. Python ファイルの管理の仕方
11. Python を使ったゲーム作りに挑戦しよう
12. アニメーションを使ったゲームを作ろう
13. エラー処理を学ぼう
14. Pythonが切り開くあなたのキャリア
エピローグ:学び続けるこれからのヒーローのために


【監訳者プロフィール】
竹内薫:サイエンス作家。1960年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科・物理学科卒。McGill大学大学院博士課程修了(高エネルギー物理学専攻、Ph.D.)。30代はプログラマーとして生計を立てていた。現在は、プログラミング教育を実践するYES International School校長を務める。
竹内薫オフィシャルウェブサイト: http://kaoru.to/


【訳者プロフィール】
柳田拓人:株式会社スペースタイムが運営する、小中学生を対象としたサイエンス&プログラミング教室「ラッコラ」のカリキュラム開発を担当。プログラミングはMSX-BASICに始まり、C/C++言語、Java、Pythonでのアプリ開発、現在のJavaScript、PHPでのウェブ開発まで、趣味と仕事とで30年以上にわたる。博士(情報科学)。
ラッコラウェブサイト: https://laccolla.com/


【株式会社スペースタイム】
難解なサイエンスをわかりやすくする“サイエンスコミュニケーション”の会社。知力、理解力、コミュニケーション能力に加え、多彩な表現力を持ち味としている。創設以来、新たな表現方法を模索し続け、イラスト、ライティング、ウェブサイト、紙媒体、イベント、サイエンス&プログラミング教室(Laccolla)など媒体の幅を広げている。サイエンスと人々の間に橋をかけ、目指すは、科学技術と文化の発展に貢献すること。
スペースタイムウェブサイト: https://www.stxst.com/
情報提供元: @Press