カリフォルニアプルーンカリフォルニア州ローズビル(2021年6月22日) - 「Journal of Medical Food(薬効食品ジャーナル)」に掲載された新しい研究では、健康な閉経後の女性が毎日プルーンを食べると、抗酸化能力の向上を含む心血管疾患(CVD)のリスク要因が改善し、炎症が抑制される可能性があることが示されました。
「私どもの以前の研究や他の研究と今回の新しいデータを組み合わせると、プルーンの摂取が健康促進につながる可能性について一貫した証拠を目にすることができます」と、主任研究員を務めるサンディエゴ州立大学の運動及び栄養科学部(School of Exercise and Nutritional Sciences)の教授であるシリン・フーシュマンド(Shirin Hooshmand)博士(RD)は述べています。
■財政支援 「Journal of Medical Food(薬効食品ジャーナル)」の研究は、サンディエゴ州立大学助成プログラム、カリフォルニアプルーン協会(No. 57114A;ClinicalTrials.gov, No. NCT02325895)、およびサンディエゴ州立大学運動及び栄養科学部のカッシュ-ボイヤー寄付基金奨学金の財政支援を受けて実施されました。
■参考文献 Hong MY, Kern M, Nakamichi-Lee M, Abbaspour N, Ahouraei Far A, Hooshmand S. (2021) Dried Plum Consumption Improved Total Cholesterol and Antioxidant Capacity and Reduces Inflammation in Healthy Postmenopausal Women. J Med Food. 10.1089/jmf.2020.0142. URL: https://www.liebertpub.com/doi/10.1089/jmf.2020.0142