サルバドール・ダリやPJ クルック等のコレクションを紹介する展覧会「ステッピング・アウト~日常の足跡」


新収蔵作品(1)PJ クルック《ステッピング・アウト》2017年 (C)PJ Crook 2021


新収蔵作品(2)PJ クルック《メタモルフォーゼ》2018年 (C)PJ Crook 2021


サルバドール・ダリの彫刻群、他ダリの絵画作品も展示

諸橋近代美術館では2021年7月13日(火)~11月7日(日)まで、コレクションテーマ展「ステッピング・アウト~日常の足跡」を開催します。本展では、2019年諸橋近代美術館のコレクションに新たに加わったPJ クルックの《ステッピング・アウト》《メタモルフォーゼ》を公開。これらを含めたPJ クルックの作品群を通じ、2020年以前と現在の生活を比較します。また、サルバドール・ダリの他、シュルレアリスムの作品を中心に、20世紀において日常の転換から生じた精神活動や芸術表現を紹介します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/261907/LL_img_261907_1.jpg
サルバドール・ダリやPJ クルック等のコレクションを紹介する展覧会「ステッピング・アウト~日常の足跡」

■新収蔵作品はこちら
(1)PJ クルック《ステッピング・アウト》2017年
(2)PJ クルック《メタモルフォーゼ》2018年


■サルバドール・ダリに次ぐ主要作家PJ クルック
諸橋近代美術館の特徴的なコレクションを形成するのが約340点にのぼるサルバドール・ダリ(1904~1989年)の作品と約35点にのぼる英国の現代芸術家PJ クルック(1945年~)の作品です。
クルックはイギリス・グロースターシャーカレッジに進学し、織物と染色を専攻。卒業後は、織物デザイナーとして活躍しました。27歳のとき、子育て中の余暇に絵を描き始めて以降、75歳になる現在まで精力的に絵画を中心とした制作活動を続けています。そのほとんどは、彼女の記憶や経験が基になっています。カンヴァスからはみ出し、額縁にまで描く独特の手法と素朴な筆遣いによって作り出される世界観は他に類を見ません。彼女の作品は英国のプログレッシヴ・ロックバンド "キング・クリムゾン" のCDジャケットにも数多く採用されています。


【開催概要】
展覧会:コレクションテーマ展「ステッピング・アウト~日常の足跡(そくせき)」
主 催:公益財団法人諸橋近代美術館
会 期:2021年7月13日(火)~11月7日(日)(118日間)‖会期中無休‖
会 場:諸橋近代美術館(福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093番23)
時 間:9時30分~17時00分 ※入館は閉館時刻の30分前まで
観覧料:一般 1,300円(1,000円) 高校・大学生 500円(300円)‖中学生以下無料‖
※()は20名以上の団体料金。他、教育施設対象の観覧料免除制度あり(要事前申込)
※感染症対策に伴い団体受入れを見合せている場合がございます。事前にお問合せ下さい。
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳のご提示で所有者と付添い者1名は無料

●展覧会紹介ページ「ステッピング・アウト~日常の足跡」
https://dali.jp/archives/exhibition/6646
●「あつまれ どうぶつの森」#あつ森で飾ろう 第1弾!!PJ クルック
https://dali.jp/archives/morobi-animalcrossing
情報提供元: @Press