【著者について】 リッカルド・ファルチネッリ(Riccardo Falcinelli) ロンドンのCentral Saint Martins College of Art and Designで学んだ後、1998年にローマ大学でビジュアルノベルに関する論文を発表してイタリア文学を卒業。 グラフィックデザイナー、デザイン理論家として、イタリアの主要な出版社でデザイン活動を行う。2012年からローマのISIA(HIGHER INSTITUTES FOR INDUSTRIAL ARTS)で知覚心理学を教える。国際的なグラフィックマガジンである『グラフィックデザイン』の共同ディレクターでもある。彼の著書『Portable Critique of Visual Design』は、今日のデザインに関する最も独創的な考察をする書籍として高く評価されている。著書『Look, think, design』では神経科学とデザインの関係についてを解説。また、他の著作では『Cromorama』(2017年)が7万部、『Figure』(2020年10月)が4万部という売り上げを達成し、イタリアでベストセラーとして高く評価されている。この二書は中国語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語、英語(イギリス)で翻訳されている。