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NPO法人バイオクリマ研究会(理事長:稲葉 裕)は、コロナ禍における感染対策の一貫として、2021年6月5日(土)より開催される健康気象アドバイザー認定講座を、完全オンライン型で開催することを決定し、受講生の募集を開始しました。
これまでは東京1拠点での集中講義のために、遠方からの受講生には、大変な労力をかけてその移動をしてきていただいておりましたが、今回のオンライン化にともない、居住地に関わらずお手軽に受講いただくことが可能となりました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/259107/LL_img_259107_1.jpg
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画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/259107/LL_img_259107_4.png
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【講座概要】
名称 :第14回健康気象アドバイザー認定講座
主催 :NPO法人バイオクリマ研究会
後援 :日本生気象学会
協賛 :いであ株式会社
開催 :オンライン方式(下記4日間のライブ配信&その後1ヶ月間のオンデマンド配信)
開催日:2021年6月5日(土)12:20-18:00/6日(日)9:30-16:45/
12日(土)10:30-18:00/13日(日)9:30-16:45の計4日間セット


【受講料 (全15講座一括申込のみ受付・消費税込)】
[一般] 50,000円 [学生] 25,000円※
[健康気象アドバイザー既認定者] 25,000円※
[法人一括(5名以上)1名あたり] 40,000円※
[当研究会会員・賛助会員] 40,000円※

※印にてお申し込みの場合は、後日事務局より、その資格確認のためのご連絡をさせていただきますことをご了承下さい。
※今回の認定講座の申込みを機に、バイオクリマ研究会の会員になられる方は、以下のページをご確認いただいたうえで、事務局に年会費を事前にお支払い下さい。その場合は必ず、その旨を事務局宛てに御電話かメールでお知らせ下さい。


【これまでの開催実績】
https://www.bio-clima.net/wp-content/uploads/2020/02/nnt_ksjs.html
※第13回(2020年)実施分は、コロナ禍のため中止となりました。


【お申し込み方法について】
下記のURLよりお申し込みをお願いいたします。(外部イベント告知サイトPeatix)
https://bio-clima2021.peatix.com

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/259107/LL_img_259107_2.jpg
オンライン講義

<バイオクリマ研究会 概要>
2008年7月設立のNPO法人。広く一般市民に対して、気象・気候及び環境についての講演会・講習会の企画・開催、調査・研究及び情報に関する事業、健康気象アドバイザーの育成・養成及び資格認定に関する事業等を行い、健康の増進と環境の保全を図り、広く公益に寄与することを目的とする。
◆WEBサイト: https://www.bio-clima.net/

<健康気象アドバイザー認定講座 概要>
「健康と気象の関係を伝えるスペシャリスト」であることをNPO法人バイオクリマ研究会が認定する資格。
全15講座中10講座以上を受講し、当研究会所定のレポート提出にて一定の水準に達した方に、「健康気象アドバイザー認定証」を発行する。これまで、気象予報士をはじめ、340名以上の方が資格認定を受け、自己の健康管理はもとより、医療・介護・スポーツ・メディアなど、様々な分野において、健康気象アドバイザーの先駆者として活躍中!


【講座修了後の活躍のフィールド(イメージ図)】
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/259107/LL_img_259107_3.png
活躍のフィールド

■認定講座カリキュラム詳細
<1. バイオクリマ概論A(気候・地理) 6/5(土)13:00-14:30>
健康気象を学ぶ上で必須となる気候と人間の関係について、地理学的アプローチで解説し、後続の講座の基本となる知識を身につけます。
【講師】東京学芸大学 教授 加賀美 雅弘

<2. バイオクリマ概論B(生理・生活) 6/5(土)14:45-16:15>
健康気象を学ぶ上で必須となる身体の仕組みの基礎を学び、健康と気象・季節の関係について全般的な知識を身に付けます。また気温等の因子を取り上げ、その捉え方から人体に及ぼす影響まで、後続の講座の基本となる知識を身につけます。
【講師】島根大学 教授 柴藤 治

<3. 入浴概論 6/5(土)16:30-18:00>
現代日本人の一般的な入浴様式である温水浴を話題の中心とし、四季を通じた入浴におけるリスク、恩恵となる様々な効果、そしてそれらの知見に依拠する入浴方法など、お風呂の活用方法についての正しい知識を学びます。
【講師】東京都市大学 教授 早坂 信哉

<4. 循環器疾患 6/6(日)9:30-11:00>
循環器疾患と気象の関わりについて、心筋梗塞、脳梗塞などを中心に、疾病発症を引き起こす気象条件に関して、医学論文を基にした考察を行い、各疾病の特徴や発症のメカニズム、対策等について、医学的な観点から学びます。
【講師】公立福生病院 医師/気象予報士 福永 篤志

<5. 気象と花粉症との関係 6/6(日)11:15-12:45>
花粉症の主たる原因植物であるスギやヒノキの花粉が飛散する気象条件を学び、症状を軽減させる行動や知識を身につけます。また、花粉の観測方法も詳しく解説します。
【講師】株式会社南気象予報士事務所 代表取締役 南 利幸

<6. 天気痛のメカニズム 6/6(日)13:30-15:00>
気象変化の影響を受けて発症する病気は総称して「気象病」と呼ばれ、昔から経験的に知られています。この気象と病気の因果関係について、ラットによる実験結果、臨床事例も交えて「天気痛」の切り口から発症のメカニズムに迫ります。
【講師】中部大学 教授 佐藤 純

<7. 気象と住まい 6/6(日)15:15-16:45>
動物にとっての巣は繁殖が主な目的ですが、人間にとっての住まいは体温調節が重要な目的です。四季の変化がある日本では、暑さも寒さも健康に大きく関わっています。快適で健康に住まう工夫などについて学びます。
【講師】京都府立大学 特任教授 松原 斎樹

<8. 衣服と気候 6/12(土)10:30-12:00>
天気予報から「今日着る服」をチェック!気温や湿度は衣服の枚数や素材、組合せを決めるのに大きく関わります。気象条件に合った衣服の選択について理解を深め、毎日の服装選びを見直してみましょう。
【講師】文化学園大学 名誉教授 田村 照子

<9. スキンケアと季節の過ごし方 6/12(土)13:00-14:30>
季節によって変化する湿度などの影響で、肌の機能保持には意識的なケアを施すこともポイントとなります。皮膚の機能性や仕組み、そして季節環境の変化を踏まえたスキンケアについて学びます。
【講師】愛媛県立医療技術大学 准教授 岡田 ルリ子

<10, 気候変動と健康 6/12(土)14:45-16:15>
気候変動は、健康の社会的、環境的決定要因であるきれいな空気、安全な飲み水、充分な食料、安全な住居などに影響を与えます。気候変動による健康影響と、その対策の一つであるグリーンインフラストラクチャーについて学びます。
【講師】法政大学 准教授 山口 隆子

<11. 日本の気候と薬膳 6/12(土)16:30-18:00>
薬膳とは漢方(中国伝統医学)の教えを基に、健康維持や疾病治療を目的に提供される料理のことです。教えには各季節の体の特性や健やかに過ごす為の食材選び・調理法も多く含まれています。当講座では、漢方・薬膳の基礎と日本の気候にあわせた食養生を学びます。
【講師】国際中医薬膳師/気象予報士 石田 よしみ

<12. 気象・気候と感染症の流行 6/13(日)9:30-11:00>
冬の代表的な季節病であるインフルエンザを中心に、季節毎に流行しやすい感染症を取り上げ、症状の特徴や対策等について学びます。
【講師】東京大学大学院 教授 橋爪 真弘

<13. 熱中症 6/13(日)11:15-12:45>
近年増加している熱中症について、症状の分類や対策、および、屋内外の高温環境下における熱中症発生のメカニズムについて学びます。熱中症予防の環境評価指標として広く普及しているWBGTの測定方法や意義なども、詳しく解説します。
【講師】滋賀県立大学 名誉教授 寄本 明

<14. 環境と運動 6/13(日)13:30-15:00>
この講座では、温熱環境(高温環境、寒冷環境)及び気圧環境(高地環境、水中環境)における運動中の体への影響について学びます。
【講師】横浜国立大学 教授 田中 英登

<15. 気象と食品市場動向 6/13(日)15:15-16:45>
天候や季節の変化によって食嗜好は変わる傾向があります。天気と食の因果関係についてスーパーマーケットなどの食品販売実績の分析結果をもとにまとめ、考察を行います。
【講師】株式会社True Data 流通気象コンサルタント 常盤 勝美
情報提供元: @Press