陸前高田のメンバーが作った布ぞうり


石巻と南三陸のメンバーが作った布ぞうり


石巻鹿妻地区のメンバーが作った布ぞうり


チャリティ布ぞうり

東日本大震災がきっかけで活動を始めたふっくら布ぞうりの会(陸前高田・南三陸・石巻・東松島で活動中)が、津波で流出した陸前高田・今泉天満宮の社殿再建のためにチャリティ布ぞうりを販売し、売り上げ10万円を寄付することになりました。

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陸前高田のメンバーが作った布ぞうり

ふっくら布ぞうりの会は、東日本大震災の被害を受けた陸前高田、南三陸、石巻、東松島を拠点に2011年秋から活動を始めました。仮設住宅でのコミュニティ作り、生きがい作りのために始まったこの活動もまもなく10年となり、現在東北と首都圏で活動を継続しています。

陸前高田のチーム「陸前高田はまなす会」は、陸前高田市気仙町に震災後建てられた「にじのライブラリー」(子どものための私設図書館)を拠点として活動してきましたが、ここは震災前、今泉天満宮があった場所でした。社殿及び周辺地域の建物は99%が津波により全壊流出し、御神木の天神大杉も今では一部のみが残されているだけです。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/249073/LL_img_249073_9.jpg
震災直後の今泉天満宮

この地域はなかなか復興計画が固まらず、そのため今泉天満宮も再建を進めることができませんでしたが、周辺の大規模な嵩上げが終了したことで、2020年4月に地鎮祭が行われ、工事が始まり、震災から10年となる今年、ようやく社殿が完成します。

そして、再建に向けて募金活動が行われていることを知った私たちは、これまでお世話になってきた今泉天満宮に感謝の気持ちを伝えたいと、ふっくら布ぞうりの会一同でチャリティ布ぞうりを制作し、その売り上げを全額寄進することにしました。

東北と首都圏の編み手20人が1人1足ずつ、無償で布ぞうりを編みます。そして、布ぞうりの土台には、さまざまな企業からご提供いただいた未使用の新品Tシャツや、布を扱う企業からご提供いただいた綿の布を使います。編み手ひとりひとり、そして材料をご提供くださった企業のご協力でできたこのチャリティ布ぞうりは、3月8日(月)より通販サイト「ふっくら布ぞうりshop」で販売。販売時の決済手数料を除いた全額を、今泉天満宮に寄進します。完売した場合、約10万円を寄付予定です。
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Tシャツを裁断してアップサイクル


■チャリティ布ぞうり販売
<ふっくら布ぞうりshop>
https://fukkura-shop.com/

<価格>
S・M:5,700円、L:6,000円、LL:6,100円(税込)

3月8日(月)より販売開始 予定数20足


■ふっくら布ぞうりの会(一般社団法人あゆみ)概要
所在地 : 〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2-20-13-301
代表者 : 代表理事 工藤 賀子
設立 : 2012年11月
事業内容: ふっくら布ぞうりの製造、販売、
編み手育成、ユニバーサル就労事業
URL : http://www.fukkura.jp/


■お問い合わせ
ふっくら布ぞうりの会
TEL : 03-5432-9622
メール : info@fukkura.jp
ホームぺージ: https://www.fukkura.jp/
情報提供元: @Press