LINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴)は、当社が行政サービス向けに開発したLINE公式アカウントの機能ソースコードを全国の自治体に無償で提供する「LINE SMART CITY GovTechプログラム」において、ユーザーが施設やサービスの空き時間をカレンダーで確認してLINEで予約できる「カレンダー予約」機能の提供を本格的にスタートしましたのでお知らせします。
LINE SMART CITY GovTechプログラムの活用により、大掛かりなシステム開発を行うことなく、幅広い予約経路からの受付を同時に更新・管理できるシステムを、短期間で運用開始することが可能です。 なお、「カレンダー予約」を活用した新型コロナワクチン接種予約システムについては、2自治体で導入が決まっています。
■さらに多機能、高性能なサービスの構築も可能 LINE SMART CITY GovTechプログラムは、LINE Fukuokaが、行政サービスに最適化して開発したLINE公式アカウントの機能ソースコードを、全国の自治体向けに無償で提供するものです。「セグメント配信」「申請/アンケート」「FAQチャットボット」「管理」、このたびリリースした「カレンダー予約」など複数のソースコードを公開しており、簡単な開発、短期・低価格でサービスを開始できるのが特徴です。 一方、このプログラムのソースコードを基礎として、複数の機能を組み合わせたり、LINEのAI技術を追加したりすることで、更に発展的なサービスの構築も可能です。
LINE Fukuokaはこれからも、LINEのプラットフォームと、LINE公式アカウントを活用したGovTechを通して、福岡市をより豊かで便利な未来志向のまち「SMART CITY」にすることを目指して取り組み、その価値を、機能や情報のオープンでスピーディな提供を通じて全国の皆さまに届けて参ります。