SpreadJS V14J/InputManJS V3Jリリース


【SpreadJS】リボンコンテナ


【SpreadJS】チャート機能の強化


【SpreadJS】パターンによる背景の塗りつぶし

グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行)は、業務アプリケーション開発を支援するJavaScriptライブラリ「SpreadJS V14J(スプレッドJS)」と「InputManJS V3J(インプットマンJS)」の2製品を2021年1月27日(水)に同時リリースします。両製品とも、今回の新バージョンで数多くの新機能追加および機能強化を行っています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/244704/LL_img_244704_1.png
SpreadJS V14J/InputManJS V3Jリリース

SpreadJSはMicrosoft Excel(R)ライクなスプレッドシートをWeb上で実現するJavaScriptライブラリです。フィルタや表計算関数、条件付き書式など、豊富なExcel互換機能を搭載したスプレッドシートをブラウザ上に描画し、エンドユーザーになじみのあるUIと操作性を提供します。

今回リリースする「SpreadJS V14J」では、「リボンコンテナ」を新たに追加しました。リボンメニューの搭載によって、より簡単にExcelのようなレイアウトの設計が可能となり、操作性に優れたWebアプリケーションを実現できます。加えて、チャート機能では新しく「ファンネルチャート」が利用可能になったほか、セル機能の大幅強化により、任意のセル範囲のHTML出力やヘッダセルにおけるスパークライン表示などができるようになりました。

一方InputManJSは、日本仕様にこだわって設計されたコントロールが豊富に搭載され、Webアプリケーションにおけるあらゆる入力シーンを強力に支援する入力用JavaScriptライブラリです。

「InputManJS V3J」では、クライアントサイドにおける「電卓」や「ソフトウェアキーボード」の表示、「ファンクションキー」の利用、「ショートカットキー」による様々なアクションができるようになりました。

SpreadJSとInputManJSを併用することで、スプレッドシート上のセルに日付時刻や数値、マスクなどを設定できるほか、ExcelライクなUIのデータ一覧や日本固有の機能を備える入力フィールドを搭載するシステムも実現可能です。システム利用者に快適かつ正確な操作性を提供し、ユーザビリティの向上に大きく寄与します。


■各製品の詳細は、製品ページをご覧ください。
SpreadJS : https://www.grapecity.co.jp/developer/spreadjs
InputManJS: https://www.grapecity.co.jp/developer/inputmanjs


■SpreadJS V14Jの新機能
<リボンコンテナ>
新コンポーネント「リボンコンテナ」を提供します。このコンポーネントを利用することで、リボンメニューの搭載が可能となり、ExcelライクなUIと操作性を備えるアプリケーションをより簡単に実現できるようになります。また、このコンポーネントをカスタマイズして開発要件にマッチした機能を実装することも可能で、タブの追加や非表示、独自のボタンの追加などを自由に行えます。さらに、シート部分を構成しているSpreadJSを取得して、コードによる実装を行うこともできます。

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【SpreadJS】リボンコンテナ

<チャートの機能強化>
新たなグラフ種として「ファンネルチャート(じょうごグラフ)」を追加しました。逆三角形を全データの総和に見立て、それを区切る線の高さによって各データ要素が全体に占める割合を示します。このほか、チャートタイトルやラベルへの改行挿入、データ区切り文字の改善など、チャート機能全体を強化しています。

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【SpreadJS】チャート機能の強化

<パターンによる背景の塗りつぶし>
セルおよびチャートエリアやチャート要素の背景色として、パターンやグラデーションによる塗りつぶしの設定に対応しました。パターンを利用すると、網掛けや斜線、ドットなどの様々なデザインによってデータ要素を分けることができます。

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【SpreadJS】パターンによる背景の塗りつぶし

<HTML出力>
新しく追加されたtoHtmlメソッドの利用により、シート上の任意のセル範囲をHTMLデータとして出力できるようになりました。出力時のオプション指定により、ヘッダやスタイルの出力有無を選択することもできます。

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【SpreadJS】HTML出力

<ヘッダセル機能の強化>
ヘッダセルにスパークラインや数式を設定できます。数式による列データの集計結果表示や、スパークラインによる列データの可視化表示をヘッダセル上に実現することで、より訴求力のあるデータ表示が可能です。

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【SpreadJS】ヘッダセル機能の強化

<数式機能の強化>
Excelと互換性のある関数「XMATCH」「XLOOKUP」「LET」「CONVERT」をサポートします。さらに、SpreadJS独自の関数「OBJECT」「PROPERTY」を追加しました。


■InputManJS V3Jの新機能
<電卓コントロール(GcCalculator)>
電卓コントロールを新たに搭載しました。単独の電卓表示のほか、ドロップダウン形式やポップアップ形式による電卓の表示が可能です。また、カスタマイズ機能もサポートしており、ボタンのテキストを任意のものに変更することもできます。

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【InputManJS】電卓コントロール

<ファンクションキーコントロール(GcFunctionKey)>
「F1キー」などをはじめとするファンクションキーの押下時に、任意のプログラム処理を関連づけて動作させることができます。また、コントロールを非表示にして独自処理とファンクションキーの関連付けのみを設定することも可能です。

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【InputManJS】ファンクションキーコントロール

<ソフトウェアキーボードコントロール(GcSoftKeyboard)>
タブレットからの入力やセキュアな入力が求められる開発要件に最適な「ソフトウェアキーボードコントロール」に対応しました。キーのレイアウト変更や独自のキー表示設定など、様々なカスタマイズが可能です。また、キーのランダム表示やマウスオーバーの際にキーを非表示にするといったセキュリティ機能も豊富に備えられています。

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【InputManJS】ソフトウェアキーボードコントロール

<ショートカットキーコントロール(GcShortcut)>
入力内容のクリアやフォーカス移動など、様々なアクションを任意のキー操作に関連づけて実行できます。キーには、InputManJSに組み込みで用意されるアクションのほか、独自の処理を実行する「カスタムアクション」を関連づけることも可能です。

<フォームデータの永続化>
フォームに入力したデータの永続化に対応しました。新しく追加される「GcFormPersistenceクラス」の機能を利用することで、ページ遷移やブラウザの終了といった要因に影響をうけることなく、フォームに過去の入力データを復帰できるようになります。


■開発環境の強化
<【SpreadJS】 Angular V11、React V17をサポート
【InputManJS】 Angular V11、React V17、Vue.js V3をサポート>
Webアプリケーション開発で多く利用されている各JavaScriptフレームワークの最新バージョンに対応しました。SpreadJS/InputManJSで「Angular V11」、「React V17」をサポートし、さらにInputManJSでは「Vue.js V3」にも対応しています。


■【SpreadJS】「機能限定配布ライセンス」と「機能限定テスト配布ライセンス」を新発売
「SpreadJS V14J」のリリースと同日の1月27日(水)より、新配布ライセンス「機能限定配布ライセンス」と「機能限定テスト配布ライセンス」を発売いたします。
V14Jからは通常の配布ライセンスに新コンポーネント「リボンコンテナ」が含まれますが、「機能限定配布ライセンス」および「機能限定テスト配布ライセンス」は、SpreadJS本体だけを配布できるライセンスです。V14Jから追加される「リボンコンテナ」の機能を利用されない場合には、通常の配布ライセンスよりもお求めやすい価格で「機能限定配布ライセンス」を購入できます。


■SpreadJS/InputManJSのライセンス価格
両製品とも、1年定額制のサブスクリプション方式で販売しています。

画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/244704/LL_img_244704_10.png
価格表

※1 ネットワーク上の特定のドメイン名(プライマリドメイン、サブドメイン)、もしくはIPアドレスをそれぞれ1つの単位としてカウントします。
※2 開発ライセンスに機能の限定はありません。SpreadJS本体およびリボンコンテナの両方を開発することができます。

各製品の新機能詳細は、製品ページをご覧ください
SpreadJS V14J
https://www.grapecity.co.jp/developer/spreadjs/release/14

InputManJS V3J
https://www.grapecity.co.jp/developer/inputmanjs/release/3


■会社概要
会社名 : グレープシティ株式会社 [GrapeCity inc. 略称:GrapeCity]
設立日 : 1980年5月
資本金 : 9千万円
代表者名 : 馬場 直行
企業サイト: https://www.grapecity.co.jp
事業内容 : ソフトウェア開発支援ツールの開発、販売
https://www.grapecity.co.jp/developer
業務改善ソリューションの開発、販売
https://www.grapecity.co.jp/enterprise
学校法人向け業務管理ソフトウェアの開発、販売
https://leyser.jp
各種映像制作、およびスタジオの提供
http://www.winestudios.com
幼児英語教育ソリューションの開発、販売
https://grapeseed.jp
社会福祉施設向けソフトウェアの開発、販売
https://www.serve.jp
国内事業所: 本社 仙台市泉区紫山3-1-4 /関東支社/関西支社/札幌営業所/
東北営業所/北関東営業所/首都圏営業所/九州営業所
海外事業所: アメリカ/中国(上海・西安)/インド/ベトナム/韓国/
マレーシア/ミャンマー


・Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・GrapeCityおよびActiveReports、ComponentOne、InputMan、SPREAD、Wijmoはグレープシティ株式会社の登録商標または商標です。
・その他記載されている製品名は各社の登録商標または商標です。
情報提供元: @Press