01.感染・重篤化不安度


02.感染・重篤化不安度(性別)


03.感染・重篤化不安度(性年代)


04.感染・重篤化不安度(時系列)

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2020年3月以降、様々なテーマで自主調査研究を行ってきた株式会社サーベイリサーチセンターは、2020年11月の感染再拡大の局面で、11月末~12月初旬にかけてアンケートを実施し、感染防止の意識・行動について春季の調査結果との比較分析や、11月21日~23日の3連休の過ごし方についてまとめました

この調査は、20歳以上のインターネットリサーチモニターから全国4,700人(47都道府県について各100サンプル割付)の回答を得たものです


【調査結果の利用にあたって】
●調査結果の引用にあたっては、調査主体名として
「株式会社サーベイリサーチセンター」を必ず明記して利用してください
●調査結果の無断転載・複製を禁じます
●本紙に記載している情報は、発表日時点のものです

※【 】内は、調査結果報告書(レポート)の該当ページです。
添付ファイルを併せてご覧ください。

(1) 感染への不安度
●「とても不安を感じる」と「やや不安を感じる」を合わせた《不安度》は76.2%【P2】
●春季(3月、4月、6月)調査で「とても不安を感じる」との回答が最も高かったのは、4月調査の44.4%だが、その当時と比べ、現在の回答比率は約9ポイント低い【P4】
(※4月調査の調査期間は4月3日~4月6日。3月25日に東京都知事が「週末の外出自粛を強く要請」し、3月29日にコメディアンの志村けんさんが死去(報道は3月30日)等が注目された直後の時期である)

(2) 新型コロナウイルスに関して不安を感じること
●『いつまで続くのか、見通しがわからないこと』に「とても不安を感じる」が約半数(50.5%)【P5】
その《不安度》は6月当時の調査からほぼ横ばい【P7】
●治療薬、ワクチン、検査などの体制に関する《不安度》は、6月に比べて低い【P6】
●社会秩序の維持、不況、進級・進学や感染拡大局面などへの《不安度》も、6月に比べて低い【P7~8】

(3) 感染防止のために特に気をつけて行っていること
●「手洗いやアルコール消毒」88.6%、「咳エチケット・マスクの着用」78.5%が上位2項目となるが、それ以外は半数以下の実施率。気をつけて行っていることが「特にない」との回答者も4.7%ある【P9】
●6月当時の調査に比べ、手洗い、マスクの上位2項目でも、実施率が横ばいもしくはやや低下【P11】
●6月との差が最も大きいのは「屋内の換気」で、約16ポイント低下している【P11】
●「手すりやドアノブなどに触れた指先で、目・鼻・口を触らない」も約11ポイント低下している【P11】

(4) 感染症拡大の防止行動
●トップ項目「人が密集するような場所へ行くことを避ける」は、4月に比べ約5ポイント減少している【P12】
●第2位の「人と接する場合は距離をとる」は、4月の調査結果に比べ、約11ポイント高くなっている【P12】
●第3位の「食事会や飲み会などに行かない」は、4月とほぼ同水準であった【P12】
●「ショッピングセンターやショッピング街などに行かない」は、約13ポイント減少している【P12】
●「食料品など日常の買い物の回数を減らす」「ドライブや観光などに行かない」「スポーツをしたり公園で遊ぶことをしない」といった項目では、およそ6~7ポイント減少している【P12】

(5) 11月21日(土)~23日(月・祝日)の外出行動
●3月25日に東京都知事が「週末の外出自粛を強く要請」した直後の土日である3月28日~29日の外出行動と、今回の11月21日~23日の3連休の外出行動を、東京都居住者の回答結果で比較したところ、「まったく外出しなかった」との回答は、3月の59.2%に対し5分の1以下に減少している【P15】
●外出用途の中で、3月当時を20ポイント前後上回っているのが「仕事」と「近隣の散歩」、15ポイント前後上回っているのが「外食」と「ショッピングセンター等での買い物」である【P15】
情報提供元: @Press