BPM(Business Process Modeling)分野を中心にビジネスプロセス管理や関連するフレームワークの知識とスキルを測定する世界標準の認定資格試験を通じて、業務改革を力強く推進する人材育成を強化し、企業によるデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を支援します。
新たなデジタル技術によるDXの必要性が高まり、多くの企業による積極的な取り組みの成否が具体的な事例として取り上げられる機会が増えてきました。しかし、世界に目を転じると、IoTの普及によるデジタルツインの活用から、DXによって新たな顧客体験価値を提供するサービスの創出や社内の業務プロセスのデジタル化によるデジタル・プロセス・オートメーションの潮流は一段と加速しており、特に欧米諸国と比べ、日本ではその取り組みを推進する人材の知識やスキルの不足が課題となっています。なかでも業務プロセスのデジタル化による業務改革の実現において鍵を握るのが、BPM(Business Process Modeling)の知識とスキルです。
OMGは、グローバルの中心組織として多くの先進企業・組織と共に、デジタルトランスフォーメーション推進の基盤組織として、またアーキテクチャーの基本スキルと方法論など世界標準の提供と展開を推進しています。現在デジタルトランスフォーメーションの最も重要な先進技術としてフォーカスされているデジタルツインに対し、OMGがコンソーシアムを本年6月に立ち上げました。デジタルツインの実現への基盤として、MBSE(Model Based Systems Engineering)と共にBPMは不可欠であります。日本における推進のために、国内のBPMS市場をリードするイントラマート社と協業することにいたしました。