大気環境をモニタリングするソフトウェア「Eco-WEB」


自動成分分析装置「PX-375」


微量ガス分析装置「AP-370」シリーズ

株式会社堀場製作所(本社:京都市南区吉祥院宮の東町2、代表取締役社長:足立 正之 以下、当社)は、大気環境をリモートでモニタリングするソフトウェア「Eco-WEB」を、2020年10月21日から23日まで開催される計測展2020 OSAKAに初出展します。

当社のPM2.5自動成分分析装置「PX-375」や微量ガス分析装置「AP-370」シリーズと管理用パソコンをつなぎ、本ソフトウェアを使用することで、遠隔地から大気環境のデータ収集、管理、可視化、レポート作成まで行うことが可能となります。





【開発の背景】

これまで工場や沿道などの大気汚染ガスや粒子状物質の測定、監視を行うには装置を設置している現場からデータを回収し、レポートを作成する作業が必要でした。また、大気環境改善のための大気汚染ガスや粒子状物質の発生源特定には、複数の計測装置による多点測定を行う必要もあり、装置にかかる費用、分析にかかる時間と人手が必要とされ、コストをかけずリアルタイムに計測するシステムが求められています。

今回、参考出品として初出展するEco-WEBは、リモートでリアルタイムに効率よくデータを収集、可視化し、レポート作成までを行うことで、お客様の課題を解決し作業効率向上をサポートするモニタリングソフトウェアです。今後もお客様のご意見要望を取り入れ、商品化を目指していきます。





【Eco-WEBの概要】

1. 大気環境測定データの収集、管理、可視化、およびレポート作成機能

2. 異常時や測定データの上限、下限を超えたときにお知らせするメール機能

3. 測定データと関連情報は、データベースに保存

4. スタンドアロンでも、ネットワーク内で複数のパソコンから使用することも可能(Microsoft社のWindows環境のみ)

5. 装置と管理用パソコンは、さまざまなネットワーク構成に対応可能(ローカル、セルラー、VPN: Virtual Private Network)

6. パソコンやタブレット、スマートフォンなどからブラウザで画面表示可能



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/231555/LL_img_231555_1.jpg

大気環境をモニタリングするソフトウェア「Eco-WEB」



価格 :未定

発売日:未定



参考:

自動成分分析装置「PX-375」

https://www.horiba.com/jp/process-environmental/products-jp/ambient/details/continuous-particulate-monitor-with-x-ray-fluorescence-px-375-27871/



微量ガス分析装置「AP-370」シリーズ

https://www.horiba.com/jp/ja/hip/ap-370/





【計測展2020 OSAKA 概要】

会期 : 2020年10月21日(水)~23日(金)10:00~17:00

会場 : グランキューブ大阪

入場料: 1,000円(消費税込)学生、事前登録者および招待券持参者は入場無料

URL : https://jemima.osaka/

情報提供元: @Press