はるか惑星の彼方へ


風・・・花器


炎箔文四方陶筥


炎彩細波文反皿

山口萩焼ヤマトズギャラリー(所在地:山口県山口市)は、山口市の萩焼作家 大和保男が、萩焼窯元としては初となるオンライン個展を、2020年9月18日(金)~10月19日(月)に開催することをお知らせいたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/226773/LL_img_226773_5.jpg

大和保男オンライン個展トップバナー



大和保男オンライン個展専用サイト: https://yasuogama.official.ec/





■初のオンライン個展、開催背景

大和保男は1988年には山口県指定無形文化財萩焼保持者に認定。作家人生70周年を記念した個展を企画するも、コロナ禍で百貨店・画廊などでの個展の開催が難しい状況にありました。長男であり山口萩焼ヤマトズギャラリーを主宰する大和猛が萩焼作家 大和保男の個展を何とか開催出来ないかと模索しており、この度大和保男にオンライン個展の話を企画提案したところ、本人もオンラインでの個展に非常に関心をもち開催に至りました。オンラインならではの工夫として、作陶における想いなどを収めた動画の公開や、海外への発信も行います。保男氏の豊かな表情を持つ作品がどの様にして生まれたのかを国内外の皆様方に知って頂く機会になればと考えております。



「テーマは~魂の造形~」本人として初めての「オンライン個展」は、「この時期多くの皆様方に、多様な表現を示す自作を知ってもらうことは、改めて次への挑戦に繋がる」と、コメントしています。年齢を重ねた今、大和保男の作陶活動は地球概念に留まることなく、その作品群は、彩り豊か自由で一点一点、生命力や新しい美を探し、独自の世界を駆け巡っています。まさに大和保男の真骨頂、「魂」と「作品」が同化し、出展作品は種々あらゆる形体から茶陶などに至ります。それら概念を超えた大和保男の作品を改めてご鑑賞頂きたく発信いたしました。





■開催概要

開催期間:2020年9月18日~10月19日

個展名 :大和保男オンライン個展~魂の造形~

開催場所:大和保男オンライン個展専用サイト

https://yasuogama.official.ec/



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/226773/LL_img_226773_2.jpg

風・・・花器





■山口萩焼ヤマトズギャラリー 概要

店名 : 山口萩焼ヤマトズギャラリー

所在地 : 山口県山口市宮野上2419-2

営業時間 : 9:00~18:00

定休日 : 不定休 基本年中無休 営業時間外でも電話予約可

アクセス : JR宮野駅 スポーツの森バス停(西京スタジアム前)から

東南方向に徒歩5分

サイトURL: https://ywebg.com





<萩焼の特長>

400年前、朝鮮半島に渡った毛利輝元が現地の陶工を伴って帰国。1604年、萩に窯を開くことを許したのが萩焼の発祥です。特に茶の器に名品が多いとされています。土の配合と性質に合わせ、比較的低い温度でじっくりと焼かれた器は、柔らかな印象に溢れた素朴な味わいが特徴。その風情の秘密は、原料の陶土とそれに混ぜる釉薬による「貫入」、使い込むうちに年月とともに色や艶・雰囲気までもが変化する「茶慣れ」にあります。この「萩の七化け」と呼ばれる多彩な表情の変化が、希代の茶人たちを魅了し、今もなお多くの人に愛される所以です。



山口市の萩焼においては明治25年萩市松本村より大和作太郎が山口市宮野大山路に窯を起こし萩焼の地方伝播の礎となりました。

現在も大和作太郎の陶芸精神を継ぎ、伝統窯の炎を守りつつ新風を求める陶芸家の群像が山口萩焼として研鑽の日々を送っています。

情報提供元: @Press