2020年10月1日、「サステイナブル・ツーリズム」(「持続可能な観光」)を通じて、自然と人間との新しい関係を生み出し、経済的な豊かさ・自然(生態系)の美しさを感受し、人間の心の豊かさを回復する、新しい観光のあり方を模索すべく、自然と人にやさしい「サステイナブル・ツーリズム総合研究所」(Research Institute for Sustainable Tourism:RIST)を設立いたしましたので、お知らせいたします。
自然と人間の関係は、私たちの日常的な楽しみである「ツーリズム」に端的に現れています。自然を観察し、自然を慈しむことによって、私たちは心の豊かさを享受してきました。地球環境問題は人間が一方的に楽しむ「観光」行為は自然を破壊し、自然を消滅させる恐れがあることを例証してきました。そこで、私たちは自然と人間が共生可能な観光、すなわち、「サステイナブル・ツーリズム」(「持続可能な観光」)を通じて、自然と人間との新しい関係を生み出し、経済的な豊かさ・自然(生態系)の美しさを感受し、人間の心の豊かさを回復する、新しい観光のあり方を模索すべく、自然と人にやさしい「サステイナブル・ツーリズム総合研究所」(Research Institute for Sustainable Tourism:RIST)を設立することになりました。
私たちの「サステイナブル・ツーリズム」は多角的な調査・研究を通じて、自然と人間の文明との共生という「ツーリズム・ライフ」の「質」的向上=Quality of Tourism を目指していきます。
withコロナ期を念頭に置き、人と自然が共生可能な観光、すなわち、「サステイナブル・ツーリズム」(「持続可能な観光」)を通じて、自然と人との新しい関係を地球共同体の中で生み出し、経済的な豊かさ・自然(生態系)の美しさを感受し、人間の心の豊かさを回復する、新しい観光のあり方を模索していく。地方都市滞在型の観光の生活の「質」的向上=Quality of Tourism を具現化していく。同時に、こうした活動を学術的にサポートしていく研究組織として、「サステイナブル・ツーリズム総合研究所」を、今回、津山に設立、活動の基本理念を全国に先駆けて確立。この理念の「サステイナブル・ツーリズム」(「持続可能な観光」)の醸成と啓蒙を津山から全国へ提唱してまいります。