MRIのけんさって、どんなことをするのかな?

キヤノンメディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市、代表取締役社長:瀧口 登志夫)は、一般社団法人日本小児放射線学会、地方独立行政法人神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センターに協力し、小児MRI検査説明用動画「MRIのけんさって、どんなことをするのかな?」を弊社ホームページに公開しました。

動画リンク先: https://jp.medical.canon/general/mri_pediatrics

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/224811/LL_img_224811_1.jpg

MRIのけんさって、どんなことをするのかな?



監修: 相田 典子 一般社団法人日本小児放射線学会理事長

神奈川県立こども医療センター放射線科

協力: 神奈川県立こども医療センター 放射線科・放射線技術科

制作: キヤノンメディカルシステムズ株式会社



MRI検査において、診断に役立つ画像を得るためには、検査中に動かないことがとても重要です。じっとすることが難しい子どもには、検査時に鎮静剤を使用する場合もありますが、それはリスクを伴うものでもあり、その蓄積などが及ぼすリスクもあります。

そのため、通常、検査前にはその必要性を理解し、ご本人に納得頂いた上で検査を受けてその後の治療や処置に安心して取り組んで頂く必要があります。子どもは大人と異なり、言葉で説明されただけでは理解することが難しいため、人形や紙芝居などを用いてわかりやすく説明する(プレパレーション)必要があります。しかしながら、プレパレーションには医師、看護師、放射線技師など多くの医療スタッフの労力を必要としています。

日本のプレパレーションツールは、各病院のスタッフが手作りするなど欧米と比較すると不足しており、医療スタッフの負荷を軽減するためにも欧米並みのツールが求められています。



今回、特に欧米で効果を上げている実際の現場のイメージ、実際の音などを表現するリアルな映像を取り入れ、より体感しやすいように360°カメラで撮影したMRI検査についての説明用動画を制作しました。検査を受ける患児やその保護者、小児医療の関係者がいつでもどこでも視聴できるよう、動画はYouTubeで公開しました。ご自宅で家族と一緒に見てもらうことで、子どもなりに納得して安心して検査が受けられること、また、施設内で先生方が検査の説明をする際のサポートツールとして活用いただけることを想定しています。





【キヤノンメディカルシステムズについて】

当社は、疾病の早期診断、早期治療のためCT、MRI、超音波診断装置、X線診断装置などの画像診断装置や体外診断装置、ヘルスケアITソリューションを開発、製造し、世界150以上の国や地域に提供しています。当社の経営スローガンである「Made for Life」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)のもと、病院経営に貢献し、患者さんに優しい医療システム・サービスをお届けし、これからも変わらず医療に貢献してまいります。

キヤノンメディカルシステムズ株式会社

ホームページ: https://jp.medical.canon/





【地球環境への取り組み】

当社は、より良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売、サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器・システムを提供しています。地球温暖化防止をはじめとし、医療放射線被ばくの低減、資源有効活用、化学物質の管理など推進し、地球との共生や豊かな価値の創造のために環境保全に取り組みます。

キヤノンメディカルシステムズ株式会社

環境活動: https://jp.medical.canon/about/environment



Made for Life はキヤノンメディカルシステムズ株式会社の商標です。

情報提供元: @Press