カーボン・オフセット


SDGs


SDGs目標12「つくる責任、つかう責任」

第一カッター興業株式会社(所在地:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役社長:高橋 正光)は、カッター事業を通じて排出される汚泥を自社で中間処理する際に使用する施設稼働のエネルギーをカーボン・オフセットする業界初の取組み、「カーボン・オフセット付中間汚泥処理サービス」を2020年7月1日より開始いたしました。

本取組みは第三者認証である「カーボン・オフセット認証」を取得し、取組みに対して一定の信頼性・透明性を確保しています。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/220795/LL_img_220795_1.png

カーボン・オフセット



■取組み概要

第一カッター興業がカッター事業を通じて排出される汚泥について、自社で中間汚泥処理をする際、処理施設稼動に伴い使用するエネルギーから発生する1年間分のCO2をカーボン・オフセットする取組みです。中間処理を行うことで汚泥は中和水と脱水ケーキになります。中和水は切断水として、脱水ケーキはコンクリートなどの原料として再利用することで環境配慮を行っています。

今回、更に企業責任として果たせることがないかを考え、汚泥処理施設の稼動に伴い使用するエネルギーをカーボン・オフセットすることにしました。カーボン・オフセットに使用する排出権は再エネクレジットを採用し、サプライチェーンを含めた再エネ活用の機運に応える取組みとなっています。



【背景】

当社は、コンクリート構造物の切断・穿孔施工を中心に建設・土木・設備の幅広い分野で様々な施工を行い、洗練された技術を提供してきました。昨今、地球温暖化が深刻になる中で、都市開発と地球環境の保全という、相反する事柄の両立が求められるようになり、これからの事業活動の継続のためにも環境負荷軽減に向け、今回の取組みに至りました。



【第一カッター興業のカーボン・オフセットサービス】

中間汚泥処理の施設稼働に伴い使用した電力から発生したCO2をJ-クレジットでカーボン・オフセットします。お客さまは当社に中間汚泥処理を依頼いただくだけで気軽に環境貢献ができる仕組みです。クレジットの無効化については、J-クレジット・プロバイダーである株式会社イトーキが実施することで透明性・信頼性の確保に努めます。当社では業界内での積極的な普及活動に努め、地球環境保全を心掛けた街づくりを推し進めていきます。





■会社概要

会社名 : 第一カッター興業株式会社

代表者 : 代表取締役社長 高橋 正光

所在地 : 〒253-0071 神奈川県茅ヶ崎市萩園833番地

TEL : 0467-85-3939(代)

FAX : 0467-88-0567

創業 : 1967年8月9日

株式市場: 東証1部 証券コード:1716

従業員数: 359名(2018年6月末現在)

HP : http://www.daiichi-cutter.co.jp/

情報提供元: @Press