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アイランド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟飯原 理咲)が運営する“フーディストサービス”(日本最大級の料理ブログのポータルサイト「レシピブログ: https://www.recipe-blog.jp/ 」及び日本最大級の料理インスタグラマーコミュニティ「フーディーテーブル: http://foodietable.jp/ 」)は、この度、運営サービスの利用者を対象に、「緊急事態宣言解除後の料理や生活の変化(回答数879名)」に関するアンケート及び、コロナ禍で注目された「オンライン飲み会(回答数:846名)」に関するアンケートを実施し、「withコロナ時代の食や料理に関するオンライン活用」の調査報告をまとめましたのでご報告いたします。

(なお、本調査報告の第1回はこちらになります。 https://www.ai-land.co.jp/press/p-ailand/8903/ )





【TOPICS】

前半:緊急事態宣言解除後の「料理や生活の変化(回答数879名)」調査

(1)外出自粛期間中、52%が料理のアイデアを得るためにネットやSNSの閲覧が増えた

(2)閲覧が増えたのは「Instagramの閲覧(ストーリーズやライブ配信含め)」が72%

(3)外出自粛期間中、60%以上が「料理に関するライブ配信」を視聴

(4)今後オンラインで参加したいのは「料理のライブ配信」50%、「料理教室」42%



後半:コロナ禍で注目された「オンライン飲み会」(回答数:846名)調査

(5)オンライン飲み会、40%が「実施・参加した」

(6)良かったと感じた点、悩ましい・改善したい点のフリー回答を紹介

(7)オンライン飲み会、30%が「今後も利用したい」、54%が「機会があれば利用したい」

総括:フーディストサービスグループ 久永 千恵





<前半>

(1)緊急事態宣言【期間中】、料理のアイデアを得るためにネットやSNSを閲覧する時間や回数は増えましたか(n=879)



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/218179/LL_img_218179_1.jpg

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4月に発表した「新型コロナウイルス感染症拡大による家庭料理の変化」に関するアンケート調査(※1)では、自宅で料理をする機会が増えた方が69%、料理の悩み事では「献立やレパートリー」が61%というデータがあった中、その手助けになっているのがネットやSNSであり、今回の回答でも52%が「ネットやSNSの閲覧が増えた」と回答しています。



(2)「増えた」「少し増えた」と回答の方に伺います。料理のアイデアを得るために閲覧時間や回数が増えたものを選んでください(n=686)



画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/218179/LL_img_218179_2.jpg

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問1に対して閲覧の時間や回数が増えた種類に関しては、「レシピサイトやレシピアプリの活用(83%)、「Instagramの閲覧(ストーリーズやライブ配信含め)(72%)」、「Yahoo!やGoogleなどを活用した検索(38%)、が上位となりました。SNSの中では圧倒的にInstagramの閲覧が高くなっています。



(3)緊急事態宣言が発令された【外出自粛期間中】にInstagramやYouTubeで、料理に関するライブ配信を視聴しましたか(n=879)



画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/218179/LL_img_218179_3.jpg

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外出自粛期間中はInstagramやYouTubeで人気料理家、料理インフルエンサー、シェフなどが料理のライブ配信をおこなっていました。アンケートでは3回以上見た(39%)、2~3回見た(25%)となり、多くの方が視聴していた結果となりました。



(4)今後、料理に関して【オンラインで】参加あるいは閲覧したいものはありますか(n=879)



画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/218179/LL_img_218179_4.jpg

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今後、料理に関してオンラインで参加あるいは閲覧したいものに関して、料理ライブ配信が50%、料理教室が42%となりました。今後も個人から企業までオンライン配信の活用は広がるのではないでしょうか。





<後半>

(5)外出自粛期間中、オンライン飲み会を実施したり参加したりしましたか(n=846)



画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/218179/LL_img_218179_5.jpg

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外出自粛期間中にすっかり定着したのが「オンライン飲み会」です。40%が「実施・参加した」と回答しています。また、実施してはいないものの約20%は「興味がある」という結果になりました。



参加回数については、2~3回が41%と最多になりました。

調査結果:1回(26%)、2~3回(41%)、4~5回(22%)、6回以上(7%)、10回以上(3%)(n=335)



また、時間帯に関しては、夜(19時~22時)85%、深夜(22時~)23%が最多となり、仕事終わりや家事がひと段落した後に参加しているという声がありました。



(6)オンライン飲み会で「良かったと感じた点」と「悩ましい・改善したい点」

フリー回答で「良かった点」「悩ましい・改善したい点」を聞きました。遠方の人やあまり会えない友人に会えたこと、外にでなくても知人に会えること、気分転換になることが上がった一方で、終了タイミングがわからない、同じ物を食べたり飲んだりできるとよい、同居人に気を遣うなどの声もありました。



<良かった点>

・遠方の友達と前よりよく話すようになりました。時差が少ない地域であれば、東京、千葉、シドニーと三都市をつないで飲み会ができたりなど。ビデオコールのハードルが下がりました。

・GWに帰省できなかったので、同級生と会えたような楽しい時間が過ごせた。しかも、田舎だと特に終電や家族の送迎をお願いしていたのに、気にしなくていいのが嬉しかった。

・こどもたちを寝かしつけたあとで参加出来ること。地元の友達や家族と同じ時間を過ごすことが出来ること。

・顔を見て、声を聞けることで、相手が元気だとわかってホッとできた。話すことでリフレッシュもできた。

・リーズナブルで、好きなものを食べられる



<改善したい点や悩ましかった点>

・同じ「場」の雰囲気が感じられないのは残念。

・ネット回線が不安定だとそこで止まってしまったりするのが困った。

・一緒にこれ、美味しいねとかいう話題はできないので…何かオンライン飲み用のグループに宅配サービスがあると良いなぁと思う

・盛り上がっている中、家族に気をつかう

・大体の終了時間を決めておかないとズルズル伸びてしまう。



(7)緊急事態宣言が明けた今後も、継続してオンライン飲み会を利用したいと思いますか

※問5「実施・参加者」を対象にヒアリング(n=335)



画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/218179/LL_img_218179_6.jpg

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今後のオンライン飲み会について、30%が「利用したい」、54%が「機会があれば利用したい」と一定の興味関心が高い結果となりました。一方で問6にもあるように通信環境や家族配慮に伴う悩み、飲食店での対面による魅力を感じた声もあり、ハードルの高さも伺えます。





▼アンケート総括:フーディストサービスグループリーダー:久永 千恵

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため発令された緊急事態宣言により、不要不急の外出を制限された私たちの生活は大きく変化しました。そこで外出自粛期間中、日頃から食や料理の情報をオンラインで入手しているユーザーの利用がどのように変化したのかを本アンケートで調査しました。



アンケートでは5割以上の方がネットやSNSを閲覧する時間や回数が増えたと回答していますが、レシピブログのサイトアクセス数は通常の約2倍、フーディーテーブルが呼びかけているハッシュタグ「#フーディーテーブル」での料理写真投稿数も約1.5~2倍でした。期間中、多くのフーディストが毎日の献立に悩みをもつ読者に向け、自身のブログやSNSで「#おうちごはん」「#おうちカフェ」「#おうちおやつ」などのハッシュタグとともに料理のアイデアを活発にシェアをしていました。さらには「#○○バトン」「#○○リレー」など特定のテーマに対しバトン形式で次の人に投稿を引き継ぐコミュニケーション的な動きも活発に行われていたのも印象的です。



また、特徴的だったのがInstagramのライブ配信やYouTubeの動画配信です。料理に関するライブ配信を2回以上視聴したと回答した方が6割を超えていますが、料理教室などリアルイベントの場を失ったフーディスト(※2)達がオンライン上で積極的に活用し始めファンとの新たな交流の場を生み出しました。Facebook社でもコロナ禍によってInstagramでのライブ配信の視聴者が50%増加したという発表がありましたが、この時期は世界中のアーティストやタレント、スポーツ選手が自宅から音楽や料理動画を配信しファンとのつながりを求めるコンテンツが世の中に溢れました。



さらにZoomというWEB会議ツールの利用が急増しピーク時の4月には会議利用者数が3億人に達しました。主に在宅でのオンライン学習や会議などの利用が中心となりますが、飲み会のツールとして活用するニーズが生まれ「Zoom飲み」という新形態が幅広い世代に浸透しました。アンケートでも「海外の友達とも時差を気にせずに楽しめた」「外出自粛中でも知人と対面のつながりを感じられた」など好意的なコメントが多く寄せられました。各自が手作りのおつまみを用意したり、地方の特産品を取り寄せたりと離れていながらも同じ時間を共に楽しむ工夫もなされていたようです。



今回の外出自粛期間中、オンラインを通じた交流が新たな層にまで急速に拡大しました。アンケートでは今後もオンラインでのライブ配信視聴や飲み会参加を続けていきたいという回答が寄せられていましたが、新型コロナウイルス感染症の収束の目途がたっていない以上、私たちはオンラインと対面の場を上手に併用しながら生活してくことになりそうです。





■アンケート概要

前半:緊急事態宣言解除後の生活に変化に関するアンケート

調査方法 :レシピブログ・フーディーテーブルにてアンケートを実施

回答者詳細 :20代~60代以上の男女/有効回答:879名

アンケート実施期間:2020年6月10日(水)~6月16日(火)正午



後半:オンライン飲み会に関するアンケート

調査方法 :レシピブログ・フーディーテーブルにてアンケートを実施

回答者詳細 :20代~60代以上の男女/有効回答:846名

アンケート実施期間:2020年6月3日(水)~6月9日(火)正午



(※1)2020年4月10日(金)~4月16日(木)実施

新型コロナウイルス感染症流行による「家庭での料理」の変化に関するアンケート

https://www.ai-land.co.jp/press/p-ailand/8493/



(※2)フーディストとは

フーディストとは、料理インフルエンサーの総称です。日々料理や食を楽しみながら、ブログやInstagram、TwitterなどさまざまなSNSで積極的に発信をして活躍している方々です。





■食品メーカー・飲料メーカー・食品販売事業者ご担当者様へ

本アンケート結果のさらに詳しい内容をまとめた資料を、食品メーカー・飲料メーカー・食品販売事業のご担当者様に無料でご送付しております。ご要望の場合は、以下よりお申し込みください。

https://www.ai-land.co.jp/contact-survey2/





■「フーディストサービス」について

約3万人の料理インフルエンサーが参加する、食からはじまるライフスタイル提案サービス。フーディストサービスでは日本最大級の料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」、料理インスタグラマーコミュニティ「フーディーテーブル」、料理Twitterメディア「スグレピ」などを有しています。また、「フーディストナビ」を通じて、フーディストとクライアントとのコラボレーションを企画・提案しています。





■「レシピブログ」について( https://www.recipe-blog.jp/ )

「レシピブログ」は、「料理」をテーマとしたブログのみを集めた、日本最大級の料理ブログのポータルサイトです。「料理」「食」「暮らし」というテーマについて、ブログを開設していて高いアンテナと情報発信力を持つ高感度な“パワーブロガー”をネットワークしています。(サイトオープン:2005年/2020年1月現在 レシピブログ登録ブログ数:17,000、レシピ数:約100万件)

<iPhoneアプリ>

https://itunes.apple.com/jp/app/reshipiburogu/id503829068?mt=8

<Androidアプリ>

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.recipe_blog.android.appli

<スマートフォンサイト>

https://s.recipe-blog.jp/

<Facebookページ>

https://www.facebook.com/comu.recipeblog

<Twitter公式アカウント>

https://twitter.com/recipe_blog

<LINE公式アカウント>

https://line.me/R/ti/p/%40oa-recipeblog





■FoodieTable(フーディーテーブル)について( http://foodietable.jp/ )

2015年にスタートした、Instagramでお料理フォトや動画の投稿を楽しむコミュニティ。編集部主催や企業とのコラボレーションによる投稿企画、リアルイベント、注目のハッシュタグ紹介などで食卓のトレンドを牽引しています。また、お料理フォトのクオリティやオリジナリティなどを通して、多くの方に愛されている人気料理インスタグラマー109名が「フーディーテーブル・アンバサダー」に就任し、さらにコミュニティを盛り上げています。

※2020年6月時点、12,000名を超える「フーディスト(料理インスタグラマー)」がメンバー登録中で、その想定月間総リーチ数は6億(※3)、Instagram公式アカウントのフォロワー数は18万人以上です。

(※3)フーディーテーブルメンバー登録者のフォロワー数合計×平均月間投稿数20回として算出(2020年6月時点)

Instagram: https://www.instagram.com/foodietable.jp/





■アイランド株式会社について( https://www.ai-land.co.jp/ )

「レシピブログ」「おとりよせネット」「朝時間.jp」「フーディーテーブル」「スグレピ」などのサービスをはじめ、イベントスペース「外苑前アイランドスタジオ」を運営。毎日の暮らしを楽しく豊かに過ごすために「ありそうでなかった、あったら嬉しい」サービスを提供しています。

<会社概要>

商号 : アイランド株式会社

代表者 : 代表取締役 粟飯原 理咲

所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F

資本金 : 1,600万円

事業内容: ・「おとりよせネット」「レシピブログ」「朝時間.jp」

「フーディーテーブル」「スグレピ」など、

ライフスタイルメディアの運営事業

・料理インフルエンサープロモーション/

料理インフルエンサーマーケティング事業

・食品ECサイト(オンラインショップ)の集客・販促支援、

食を軸にした地域創生支援事業

URL : https://www.ai-land.co.jp/





■お客様からのお問い合わせ先

https://www.ai-land.co.jp/contact/

情報提供元: @Press