電磁超音波厚さ計 UT-3M-EMA


1.2~200mmの測定範囲


酸化被膜を落とさず測定可


素地の厚さ測定1

超音波検査機器の販売を行うダコタ・ジャパン株式会社(本社:さいたま市、代表取締役:深澤 義知)は、新製品の電磁超音波厚さ計『UT-3M-EMA』の販売を6月10日に開始します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/214742/LL_img_214742_1.jpg

電磁超音波厚さ計 UT-3M-EMA



◆電磁超音波厚さ計『UT-3M-EMA』の概要

UT-3M-EMAは、電磁超音波トランスデューサー(EMAT)を使用する、高性能な電磁超音波厚さ計です。従来の超音波厚さ計のように、カプラント(接触媒質)を塗布する必要が無く、簡便に金属の厚さを測定することが出来ます。

プロフェッショナルな用途に対応する複数のマニュアル測定モードに加え、初心者向けの簡易測定モード「AUTO」も搭載し、どなたでもすぐにご使用になれます。1.2~200mmの広い測定範囲、A/Bスコープ、AGC(オートゲイン調整)、シングル・エコー、エコー・エコー、マルチ・エコー等の機能を搭載し、様々な測定用途に対応します。さらに、大きく見やすい3.5インチの高精度ディスプレイを採用、長時間の検査でもストレスなく使用できます。

データ管理ソフトウェアが標準で付属、保存したデータはPCで確認することができます。





◆用途

・鉄・鋳鉄・アルミニウム・ステンレスなどの金属の厚さ測定

・酸化被膜(錆、スケール)が生じた鉄板や配管の厚さ測定(被膜を落とさずに測定が可能)

・塗装された金属の厚さ測定(塗膜を落とさずに測定が可能)





◆特徴

・1.2mm~200mm(鉄)の測定範囲

・カプラント(接触媒質、液体)の塗布が不要

・塗装材の素地(母材)の厚さを簡単に測定

・酸化被膜(錆、スケール)を落とさずにそのまま測定が可能

・様々な測定モードを搭載

・4GBの内部メモリ&データ管理ソフトウェアが標準で付属





◆主な仕様

測定方式 : 電磁超音波(ElectroMagnetic Acoustic:EMA)

超音波種類 : 横波超音波

測定範囲(鉄) : 1.2~200mm *標準プローブの測定範囲

画面表示 : 数値、Aスコープ、Bスコープ

測定モード : 簡易測定モード:AUTO、自動補正モード(マルチ・エコー):ACF

シングル・エコー : ECHO、シングル・エコー:FRONT

デュアル・エコー : ECHO-ECHO、デュアル・エコー:PEAK-PEAK

分解能 : 0.01mm *100mm以上は0.1mm分解能

精度 : ±(測定値 × 1% + 0.05mm)

音速設定範囲 : 1,000~9,999m/s(横波超音波)

感度 : 30~100dB(0.1ステップ)/ AGC

内部メモリ : 4GB

電源 : リチウムイオンバッテリー(約8時間動作)

環境 : -20~50℃

ディスプレイサイズ: 3.5インチ

本体サイズ : 165 × 90 × 55mm

本体重量 : 約480g

保証期間 : 1年(保証対象は本体のみ)

付属品 : 本体、EMATプローブ、プローブケーブル、校正用試験片

: チャージャー、取扱説明書、ケース





◆お見積・お問い合わせ

https://www.dakotajapan.com/reference.html





◆会社概要

会社名 : ダコタ・ジャパン株式会社

所在地 : <本社>

〒338-0002 埼玉県さいたま市中央区下落合5丁目10番5号

<本製品を管轄している部門>

〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町4丁目150番1号

代表取締役: 深澤 義知

事業内容 : 非破壊検査機器の販売および校正

サイトURL : https://www.dakotajapan.com

情報提供元: @Press