沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、2020年3月1日から5月31日の期間に、「おばあの島ごはん教室・もずくとアーサーの天ぷら」を実施します。春は、竹富島の海でもずくとアーサー(あおさ)が採れる時期です。竹富島の文化や生活の知恵を知るおばあと竹富島の海へ出かけ、旬の食材について教わった後、もずくとアーサーの天ぷらを作ります。作った天ぷらは、じゅーしー(炊き込みごはん)や味噌汁、季節の小鉢とともに、ランチとして食べられます。都会から離れて、おばあと島の旬の食材に親しみ、明日への活力が湧く体験です。



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開発背景



竹富島の方々は、島の自然がもたらす食材を旬の時期に美味しく料理して食べるという豊かな暮らしをしています。春になると島の方々は、旬のもずくとアーサーを収穫し、もずくは塩蔵(えんぞう)し、アーサーは乾燥させて保存します。春は歯ごたえのいい生のもずくや、磯の香りが豊かなアーサーが楽しめる貴重な季節です。

新生活による環境の変化で疲れがたまりやすい季節に、ゆっくりとした時間が流れる竹富島で、おばあと旬の食材に親しむ体験を通して、明日への活力が湧くプログラムを開発しました。



おばあに旬の食材を教わる海辺の散歩



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島ごはん教室の前に、おばあと竹富島の西の海辺を散歩します。西の海辺は島の方々がもずくやアーサーを収穫する場所です。ゆっくりと流れる時間の中、春が旬の食材について教わりながらのんびりと散歩します。



春が旬のもずくとアーサーの天ぷら作り



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竹富島の文化や生活の知恵を知るおばあから、もずくとアーサーを使った天ぷら作りを直接教わります。もずくは太くて弾力があること、アーサーは鮮やかな緑色でしっかりと磯の香りがすることが特徴です。水を含むもずくには、水分量を少なくした天ぷら液を使い、小麦粉をまぶしてから揚げるなど、島の食材のことをよく知るおばあならではの調理法があります。旬の食材を使用しておばあの調理法で作ることで、外はサクサク、中はもっちりとした天ぷらに仕上がります。



島の春風を感じながら食べるランチ



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おばあと一緒に作った天ぷらは、じゅーしーや味噌汁、季節の小鉢とともにランチとして食べられます。プライベートな空間でゆったりと寛ぎながら、島の家庭の味を満喫できるひとときです。その土地の食材を旬の時期に美味しく料理して食べるという、自然とともに生活する島の暮らしを体験します。



「おばあの島ごはん教室・もずくとアーサーの天ぷら」概要



■期間 :2020年3月1日~5月31日(除外日:島の行事・祭事)

■時間 :10:00~12:30

■料金 :1名 15,000円(税・サービス料・宿泊料別)

■含まれるもの:もずくとアーサーの天ぷら作り、海辺の散歩、

ランチ(もずくとアーサーの天ぷら、じゅーしー、味噌汁、季節の小鉢)、

エプロンレンタル

■持ち物 :濡れてもいい服装

■定員 :1日1組(1組3名まで)

■予約 :公式サイト(https://hoshinoya.com/taketomijima/)より14日前まで



星のや竹富島



竹富島の東に位置する琉球赤瓦の集落「星のや竹富島」。約2万坪の敷地には、島内の家々と同じように「竹富島景観形成マニュアル」に従い、伝統を尊重して建てた戸建の客室、白砂の路地、プール、見晴台などがあり、小さな集落が構成されています。

所在地 :〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富

電話 :0570-073-066(星のや総合予約)

客室数 :48室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00

料金 :1泊 75,000円~(1室あたり、税・サービス料別、食事別)*通常予約は2泊より

アクセス :石垣港よりフェリーで約10分 竹富港より送迎有

URL :https://hoshinoya.com/



情報提供元: @Press