REUTERS/ Danish Siddiqui - stock.adobe.com


REUTERS/ Reuters Staff - stock.adobe.com


書影

株式会社東洋館出版社(本社:東京都文京区、代表取締役:錦織 圭之介)は、2019年末に大量のUBER保有株を激速で売り抜け巨額のリターンを得たことで話題をさらったUBER前CEOトラビス・カラニックの成功と凋落を描いた書籍「WILD RIDE ― ウーバーを作りあげた狂犬カラニックの成功と失敗の物語」を2020年3月5日に発売いたします。

「料金が高くて質の悪い製品にワクワクする消費者なんて、いるか?おれは知らないね。」UBERが開発した配車サービスアプリは、利用者から圧倒的な支持を得て、瞬く間に世界中で拡散、タクシー業界の価格破壊を巻き起こしました。UBERがいかにして690億ドルの巨大企業に成長したのか。本書では“全てを敵に回した”男の成功と失敗の物語に迫ります。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/203602/LL_img_203602_1.jpeg

REUTERS/ Danish Siddiqui - stock.adobe.com



現代はスマートフォンが普及し、資金調達が簡単にでき、コンピューターサイエンスの専門家の長年の夢であるAIが当然のように使われる時代。カラニックの(そしてUBERの)ストーリーは、こうした時代のビジネスにおける重要なトレンドをすべて知ることのできる窓となります。本書の狙いは、時代の鏡であるUBERと、そのユニークなCEOの物語を語る事です。<嫌なやつ>と<誤解されやすい男>のギャップを埋めることは不可能かもしれませんが、カラニックとUBERがどうして現在の性格や特徴を持つに至ったのか、そしてどのようにして成功の絶頂を極めたのかを解き明かすことは、決して不可能ではないでしょう。



ベストセラー『インサイド・アップル』(早川書房)を著した練達のジャーナリスト、アダム・ラシンスキーが、カラニックの壮大な野心の源をそのつつましい出自に見出し、出足の鈍かったUBERが、波乱含みの道中(ワイルド・ライド)を経て急成長を遂げ、他業種にまで事業を拡大するさまを丹念に描きだしていきます。またUBERの内紛や外部との軋轢に関する新事実を知る多くの情報提供者に、徹底的な独占インタビューを敢行。UBERの挫折した中国進出の顛末を考察し、自動運転車開発の競合他社Google、テスラ、リフト、GMとの知られざる闘いに迫りました。





[書籍情報]

書名 : WILD RIDE

― ウーバーを作りあげた狂犬カラニックの成功と失敗の物語

著者 : アダム・ラシンスキー

翻訳者 : 小浜 杳

判型 : 四六判

頁数 : 372

発売日 : 2020年3月5日

価格 : 1,800円+税

ISBN : 978-4491-04064-6

発行元 : 東洋館出版社

書誌URL: https://www.amazon.co.jp/dp/4491040648

情報提供元: @Press