昨年11月に発売したシングル「I AM WHAT I AM」を手に、昨年末まで行なわれた全国ワンマンツアー「Royz WINTER ONEMAN TOUR「I AM WHAT I AM」」。そのファイナル公演が、年を跨いだ1月12日(日)にZepp DiverCityで行なわれた。この日の公演の模様をお届けする前に、当日発表になった情報をお伝えしよう。
Royzは、3月18日(水)に通算19枚目となるシングル「DAYDREAM」を4-TYPE発売する。「DAYDREAM」は、公大いわく「哀愁漂う春の香りのする楽曲」。同作品を手に彼らは、新たな全国ワンマンツアー「Royz SPRING ONEMAN TOUR「DAYDREAM」」をリリース後すぐにスタートさせる。次のツアー・ファイナルの地は、5月9日(土)マイナビBLITZ赤坂に決定。同ツアー中、3月31日の高松DIME公演時にワンマン通算500回目を迎えることから、この日に「500回記念公演」も行なわれる。四国のファンたちはもちろん、駆けつけられる方々は足を運び、Royzのメンバーたちと記念公演を楽しんでいただきたい。
「僕たちはそれぞれ生まれた環境、育った環境も違ってる。人は違うからこそ、その手を繋げられると思っています。僕たちは他の誰でもない。僕たちです」。昴の言葉を受け、本編最期にRoyzは「I AM WHAT I AM」を朗々と歌いあげた。その歌や演奏は、僕が僕であることに自信や誇りを持とうと手を伸ばしてきた。少なからず会場を埋めつくした人たちは、心に抱いていたはずだ。「僕らしくいる、私らしくいる。それでいいんだ」と。一つとして同じ歌もステージもない。人だって、自分と同じ存在は一人としていない。だからこそ、他人を認める心を持てれば、自分を誇る自信を掲げられる。フロア中から響いた合唱は、Royzの想いを受け止めた返答にも聞こえていた。