その精力的な活動は国内のみならず、海外でも大きな注目を集め、2009年より、ヨーロッパ三大演劇祭のひとつであるルーマニアのシビウ国際演劇祭に招聘され、海外のカンパニーとしては異例の3年連続メイン会場(国立ラドゥ・スタンカ劇場)での上演を実現。2012年には、国立ラドゥ・スタンカ劇場で主宰・安田雅弘演出による「A Japanese Story」(「女殺油地獄」原作:近松門左衛門)が製作され、現在レパートリー作品として上演されています。2013年には同演劇祭で「道成寺」(原作:郡虎彦ら)を上演し、これらの活動が評価され、主宰の安田雅弘は、シビウ国際演劇祭より故中村勘三郎氏、野田秀樹氏らとともに「特別功労賞」を受賞しました。