オリジナル曲で多様な音楽性を示せば、カバーシリーズでも「今夜はブギー・バック」(小沢健二 featuring スチャダラパー)「Shangri-La」(電気グルーヴ)「LA・LA・LA LOVE SONG」(久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL)を披露。3曲とも原曲よりも華やかさとグルーヴを増した形で、観客たちを甘いパーティへ誘い込んでいった。ソロコーナーでは、最年少メンバーの“ななうみ”が、その場で出た「ワンマン」「東京タワー」「桃」と三つの単語を用いフリースタイルで物語仕立てのラップを噛ませば、プロの振付師として活動している“TAKAHIRO”も躍動的でダイナミックなダンスの中へ巧みにストーリーを描いたように、メンバー個々の魅力と持ち味を感じれたのも嬉しかったこと。