瀬戸山美咲氏(ミナモザ主宰)と西堂行人教授(明治学院大学文学部)


瀬戸山美咲氏(ミナモザ主宰)


西堂行人教授(明治学院大学文学部)

明治学院大学文学部芸術学科は、今、もっとも活躍している劇作家で演出家の瀬戸山美咲氏(ミナモザ主宰)をお招きし、12月19日(木)、横浜キャンパスで公開授業として、第5回演劇原論講座「社会に向かう演劇」を行います。



芸術学科「演劇身体表現コース」では毎月1回、学内で「演劇原論講座」を開催しています。この講座は、かつて東京大学で開催されていた自主講座「公害原論」に想を得たもので、大学本来の姿である、人々が自主的に集まり、自由に研究・議論する場となることを目指して、外部から演劇関係者を招き、学生を交えた自由闊達な討論を行っています。



第5回演劇原論講座にお迎えする瀬戸山美咲氏は、ノルウェーの銃乱射事件、日本のあおり運転による交通事故など、社会に隣接した問題に着目した演劇を創作しています。旧来の演劇と異なり、事件や戦争について被害者のみならず加害者の視点も取り入れ、歴史をシビアにかつクールに捉える、ロスジェネ世代の旗手です。瀬戸山氏に演劇人生を振り返っていただきながら、その鋭くジャーナリスティックな視点について、演劇評論家、西堂行人明治学院大学文学部教授が伺います。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/200503/LL_img_200503_1.png

瀬戸山美咲氏(ミナモザ主宰)と西堂行人教授(明治学院大学文学部)





■瀬戸山美咲氏

劇作家・演出家。1977年、東京都生まれ。2001年「ミナモザ」を旗揚げ。代表作に『エモーショナルレイバー』、『みえない雲』(原作:グードルン・パウゼヴァング)など。2016年、『彼らの敵』で第23回読売演劇大賞優秀作品賞受賞。劇団外の作品にオフィスコットーネ『埒もなく汚れなく』、椿組『始まりのアンティゴネ』(ともに作・演出)などがある。





【明治学院大学文学部芸術学科 第5回演劇原論講座「社会に向かう演劇」】

■日時 :12月19日(木) 14:00~16:00

■場所 :明治学院大学 横浜キャンパス 5号館521教室

(横浜市戸塚区上倉田町1518)

※お車での来場はご遠慮ください。

■登壇者 :瀬戸山美咲氏(ミナモザ主宰)

■聞き手 :西堂行人(明治学院大学文学部教授)

■参加費 :無料

■申込み :不要

■定員 :100名(先着順)

■お問合せ先:明治学院大学 総合企画室広報課 Tel 03-5421-5165





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