毛髪の太さの変化推移


頭皮の赤みの改善推移


頭皮の乾燥改善推移


ハミルトン・ノーウッド分類

株式会社キーリー(本社:東京都江東区、代表取締役社長:高崎 真一)の独自スカルプケア成分「アルガス-3」が一般財団法人日本臨床試験協会(JACTA)臨床試験の全工程を終えました。



臨床試験の結果、アルガス-3配合ローションを12週間使用し続けることで「毛髪を太くする」「赤み改善」「乾燥の改善」「炎症の改善」「フケの量の改善」「毛穴の詰まり改善」の6項目において高い有用性が確認されました。



比較対象として選定したのは、育毛成分である「キャピキシル」「リデンシル」の2つです。

これらの有名育毛成分と比べても高い改善推移が確認されたことで、「アルガス-3」は高い有用性のあるスカルプケア成分として実証を得ることができました。



また、今回の結果が医学誌「診療と新薬」に掲載されたことを併せて報告させていただきます。





■アルガス-3とは

アルガス-3は株式会社キーリーが開発した独自のスカルプケア成分です。

育毛において有用な「3つの海藻由来エキス」から、育毛要素を最大限に引き出すための配合バランスで構成されています。



毛髪の成長を助ける「M-034(北海道ミツイシコンブ由来エキス)」、驚異的な再生力と保水力で奇跡の海藻と呼ばれる「ペルべチアカナリクラタ」、毛母細胞の増殖を促進し、毛髪の成長因子に働きかける「ガゴメコンブ」が濃縮配合されています。





■臨床試験方法と被検品

<被検品>

・アルガス-3配合ローション

・キャピキシル5%配合ローション

・リデンシル5%配合ローション



<試験方法>

脱毛の進行度、年齢に偏りがないように各被検品を使用するグループ分けを行い、全ての被験者に対し、1日2回・朝晩に被験品を使用し12週間継続することを指示しました。





■臨床試験結果

<アルガス-3配合ローション使用から4週後と比較し毛髪の太さが78%増加>

図1

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/200352/LL_img_200352_1.png

毛髪の太さの変化推移



【アルガス-3配合ローション】

臨床試験開始から4週後と比較して毛髪の太さが78%増加。

12週後まで順調に増加し、特に8週後から大きな増加が見られました。



【キャピキシル5%配合ローション】

臨床試験開始から4週後と比較して毛髪の太さが39.6%増加。

12週後まで大きな変化はなく、緩やかな増加が見られました。



【リデンシル5%配合ローション】

臨床試験開始から4週後と比較して毛髪の太さが27.5%減少。

8週後に大きく減少し、12週後で増加が見られました。



【比較結果】

「アルガス-3配合ローション」は8週後から「キャピキシル5%配合ローション」「リデンシル5%配合ローション」と比較して大きな増加が見られました。

この結果から「アルガス-3配合ローション」は毛髪を太くすること対して有用性があると考えられます。(図1)





<アルガス-3配合ローション使用から4週後と比較し、頭皮の赤みが118%改善>

図2

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/200352/LL_img_200352_2.png

頭皮の赤みの改善推移



【アルガス-3配合ローション】

臨床試験開始から4週後と比較して118.2%改善。

12週後まで順調に改善し、特に8週後で大きな改善が見られました。



【キャピキシル5%配合ローション】

臨床試験開始から4週後と比較して22.2%改善。

8週後まで改善は見られたが、8週後から12週後で減少しました。



【リデンシル5%配合ローション】

臨床試験開始から4週後と比較して54.5%改善。

緩やかな改善で大きな変化は見られませんでした。



【比較結果】

「アルガス-3配合ローション」は臨床試験開始4週後から8週後まで「キャピキシル5%配合ローション」「リデンシル5%配合ローション」と比較して、大きな増加が見られました。

この結果から「アルガス-3配合ローション」は頭皮の赤みに対して有用性があると考えられます。(図2)





<アルガス-3配合ローション使用から4週後と比較し、頭皮の乾燥が100%改善>

図3

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/200352/LL_img_200352_3.png

頭皮の乾燥改善推移



【アルガス-3配合ローション】

臨床試験開始から4週後と比較して100%改善。

12週後まで順調に改善が見られました。



【キャピキシル5%配合ローション】

臨床試験開始から4週後と比較して10%悪化。

ほぼ変化はありませんでしたが、12週後にはわずかに悪化しました。



【リデンシル5%配合ローション】

臨床試験開始から4週後と比較して22.3%改善。

12週後までわずかな改善しか見られませんでした。



【比較結果】

「キャピキシル5%配合ローション」「リデンシル5%配合ローション」に大きな改善が見られなかったのに対して、「アルガス-3配合ローション」のみ大きな増加が見られました。



この結果から「アルガス-3配合ローション」は頭皮の乾燥に対して、有用性があると考えられます。(図3)





このほか、「炎症の改善」「フケの量の改善」「毛穴の詰まり改善」においても、アルガス-3配合ローションの高い有用性が確認されました。



<安全性>

効果が高いほど安全性が懸念されることも多い中、「アルガス-3配合ローション」においては安全性が確認されました。





<まとめ>

このたびの臨床試験において「アルガス-3配合ローション」は、「毛髪を太くする」「赤み改善」「乾燥の改善」「炎症の改善」「フケの量の改善」「毛穴の詰まり改善」の6項目において大きな改善がみられました。



毛髪の太さ、頭皮の状態は薄毛と大きく関わるものです。

アルガス-3配合ローションを12週以降も継続して使用することで毛髪の太さ、頭皮の状態改善にもさらなる期待ができる、非常に優れた成分だといえます。





■臨床試験対象および統計方法

<被験者>

・20歳以上49歳以下の健康な成人

・薄毛に悩んでいる者

・男性はハミルトン・ノーウッド分類(図4)で「II Vertex型」「III Vertex型」の者

・女性はスクリーニングアンケート(※)で「ステージ1」「ステージ2」と回答した者

・毛髪が細くなった自覚のある者



<対象人数>

・男性:40名

・女性:17名



(※)女性用スクリーニングアンケート

[ステージ1]

・髪色が薄く(茶色っぽく)なってきた

・枝毛、切れ毛が増えだした

・頭皮が乾燥している

・頭皮が油っぽい

・フケ、かゆみがある



[ステージ2]

ステージ1に加えて

・薄くなり始めた

・分け目が気になる



<統計処理方法>

・解析:FAS

・統計解析ソフト:Statcel 4(柳井久江, 2015)

・使用前と使用後の変化とグループ内比較:t検定

・変化量による群間比較:Studentのt検定

・頭皮の状態:ウィルコクソンの符号付き順位検定、マン・ホイットニーのU検定



図4 ハミルトン・ノーウッド分類

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/200352/LL_img_200352_4.png

ハミルトン・ノーウッド分類



■評価項目

(1)毛髪の太さ

美容師がつむじ1cm下の範囲を基準に毛髪のある部位から3本を採取。DIGITAL MICROMETER(シンワ測定株式会社)で小数点以下3位までの数値を求め、3本の数値から中央の数値を採用。



(2)頭皮の状態

つむじを中心とした部位の状態を美容師の目視により炎症・赤み・フケの量・毛穴の詰まり・頭皮のべたつき・乾燥の6項目の症状の発現度合いを「0:なし」「1:軽微」「2:軽度」「3:中程度」「4:重度」の5段階で評価。



(3)安全性

試験期間中の生活習慣および有害事象に関する日誌の調査、医師の診断をもとに安全性を評価。





【会社概要】

社名 : 株式会社キーリー

代表者 : 代表取締役社長 高崎 真一

本社所在地 : 東京都江東区東陽3丁目23-24 VORT東陽町ビル8階

設立年月日 : 2014年5月27日

主な事業の内容: 健康関連商品の製造及び販売、広告業及び広告代理業、メディアサイトの運営管理

資本金 : 3,000千円

情報提供元: @Press