再び熱を帯びてきた本編は、終盤へと突入。ツアー各地でWODを巻き起こしてきた『funny』が、広大な豊洲PITで再現される様子には思わず胸が高鳴る。ストレートなメッセージソング『Set me free』の歌詞をフル表示して一体感を高めたのち、ラストを飾ったのは『ANTITHESIS』。近年のライブでは本編ラストにすっかり定着している曲だが、節目である今日は、「まだ生きて歌いたい まだ生きて答えたい」という、歌詞の一言一句が深く響いてくる。まさに、ベストオブRoyzといいたくなるようなここまでのセットリストを、高い集中力でこなしきっていった。
まずは、18枚目のマキシシングル『I AM WHAT I AM』のリリース決定(11月20日、4タイプ同時発売)。「私は私である」を意味する表題曲は、47都道府県ツアー中に昴と杙凪が共作したという注目作だ。このタイトルに意味するセリフとは、「周りに惑わされるな、私は私であると」、強い意味が込められている。2人の制作がどのように行われたのか、まだ詳細が明かされていないカップリング曲も含め、期待が高まる。
次いで、このシングルのリリースツアー『Royz WINTER ONEMAN TOUR「I AM WHAT I AM」』も決定(全16本)。シングル発売直後の11月23日よりスタート、ファイナルは年をまたいだ2020年1月12日、Zepp Diver Cityにて行われる。