書籍表紙


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株式会社メゾネットホールディングス(本社:岡山県岡山市)は、当社代表取締役である和氣 伸吉の著書「希望の介護モンテッソーリケア 認知症高齢者がいきいき暮らす介護施設の秘密」を2019年9月24日(火)、幻冬舎より発売いたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/193676/LL_img_193676_1.jpg

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近年、介護の現場では先回りの介護、過剰な介護が多く見られます。例えば、本人はお腹が空いていないのに時間だからと言って食事をさせたり、包丁はケガの心配があるからとスタッフが代わりに切ったり。その理由の多くは「危険だから」「できないから」というものです。でも、特に軽度の認知症の方の場合、本当に「できない」わけではありません。動きが遅かったり、判断に時間がかかったりするだけで、「待っていればできる」ことは、意外と多いものです。

そんな「待つ」「見守る」姿勢で子どもの可能性を引き出すと評判のモンテッソーリ教育の理論を、介護の現場に導入した介護施設が岡山にあります。すると、「できない」と思われていたことが少しずつできるようになったり、ずっと黙っていた人に社交性が出たり、薬の量が減ったり、落ち着いて過ごせるようになったり……と、さまざまな良い変化が現れました。また、利用者さんの気持ちに寄り添うことで「スタッフのやる気」も上がるなど、思わぬ効果も生まれています。



本書では、そんな「モンテッソーリ教育+認知症介護」の考えで生まれた「モンテッソーリケア」について、どのような考え方なのか、どのように実践したのかを事例とともに紹介しています。介護業界関係者、「認知症介護がつらい」と思っている人、そしてモンテッソーリ教育に興味のある人にもぜひ読んでもらいたい1冊です。





■著者プロフィール

和氣 伸吉(わけ のぶよし)

株式会社メゾネットホールディングス 代表取締役

1975年、岡山県生まれ。1993年、岡山県立岡山東商業高等学校卒業。東京で営業職等を経験。1997年に株式会社メゾネットを設立、代表取締役に就任。2003年より、グループホーム「星の家」の運営を開始する。幼児教育で知られる「モンテッソーリ教育」の考え方を認知症高齢者介護に応用した「モンテッソーリケア」を考案し、介護現場に導入。2019年現在、岡山県内7カ所でグループホームを中心に、デイサービスセンターやフィットネスデイサービスなどを展開。利用者の尊厳と暮らしを守るための取り組みを続けている。





■書籍情報

書籍名:希望の介護モンテッソーリケア 認知症高齢者がいきいき暮らす介護施設の秘密

発売日:2019年9月24日(火)(予定)

定価 :1,400円(税別)

体裁 :四六版・並製

情報提供元: @Press