FaceU(R) for DMSは、IRカメラやRGBカメラの画像から、人の頭部位置、顔向き、視線、まぶたの開閉度、眠気などの検出と、個人を認証する機能を有し、ドライバーモニタリング機能(よそ見、注意散漫、居眠り、姿勢崩れなどの判定やドライバー認証)にご利用いただける画像認識ソフトウェアです。
今回ライセンス提供するFaceU(R) for DMS Ver.2.8は、より多くの実環境データに基づき、ロバスト性、認識精度を更に改善しながら、従来版同様の低処理負荷、省メモリーサイズを実現しています。また、当社の乗員状態認識ソフトウェアと併用いただくことで、携帯電話操作などの危険行為や喫煙行為も認識でき、お客様の高度なDMS製品開発に貢献いたします。
当社は量産車における採用実績で培った経験と技術を元に、今後もFaceU(R) for DMSの高性能化、高機能化を実現し、お客様のDMS開発を支援してまいります。
■FaceU(R) for DMS特長
1. 省資源かつ高性能
従来の統計的解析手法と、新たに開発したDeep Learning高速推論エンジンを組合せ、コンパクトかつ高性能を実現。GPUやFPGA、NPUは必要なく、比較的安価なCPU(例:ARM Cortex-A7 1GHz x 1)のみでもリアルタイムな処理が可能。