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GENWARE AIR ロゴ


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組込開発支援パッケージの開発・販売を手掛ける株式会社アイ・エル・シー(所在地:東京都千代田区丸の内2丁目3-2 郵船ビルディング7F/代表取締役会長:大西 英作)は、様々な装置や機器のGUI※をスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスと連動させる組込GUI開発環境「GENWARE AIR(ジェンウェア エアー)」を2019年12月23日に発売します。



・装置や組込機器から離れた場所でもスマートデバイスと連動してリモートでリアルタイム性を重視した表示や操作が可能

・GUI画面の無い機器の表示や操作をスマートデバイスを使って実現可能



組込機器のGUIをスマートデバイスに表示したいと考える皆様向けのまったく新しい組込GUI開発環境で、近年のIoTやスマートデバイスの普及拡大に対応したGUIソフトウェア開発効率の大幅な向上を実現します。

※GUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス):コンピュータを操作する際、情報の表示にアイコンや画像等を多用し、ユーザが直感的に操作できる環境のこと。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/190012/LL_img_190012_1.jpg

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・GENWARE AIR

http://www.ilc.co.jp/commodity/genwareair/index.html





≪新商品の特長≫

(1) スマートデバイスを組込機器のリモート表示・リモート操作端末として使用可能

組込機器とスマートデバイスをWi-Fiなどでつなぎ、組込機器の情報(設定内容、状態など)をスマートデバイス上でGUI表示したり操作(設定や変更)したりすることができます。



<各分野でのGENWARE AIRの活用例>

自動車 自動車の車検工場でのメンテナンス用端末として

ビルディング オートメーション エレベータやエスカレータの点検用端末として

ヘルスケア 血圧、体温などヘルスケア情報の表示端末として

家電 エアコン等の家電対応リモコンとして

産業オートメーション 工場内の装置のメンテナンス端末として

オフィスオートメーション オフィスの各機器のメンテナンス端末として

メディカルオートメーション 看護師や医師の情報端末として



(2) スマートデバイス側の画面表示更新、操作のタッチ応答性が超高速

PCなどで一般的に利用されているリモートデスクトップ機能やWebサーバ+ブラウザ連動方式とは異なり、通信量を必要最小限とするために組込機器側からGUI表示情報の変化したデータだけを送信し、スマートデバイス側からタッチした座標情報だけを送信する方式を採用しています。それにより、スマートデバイス側の表示更新やタッチ応答の驚異的な高速性を実現し、従来方式ではスマートデバイスとの連動が困難であった、CPU能力の低い組込機器や通信速度の遅いシステムにも適用できます。



(3) スマートデバイス側のソフト開発は不要

(スマートデバイス対応の専用ソフトをインストールするだけ)

スマートデバイス側のアプリケーションは組込機器側のGUIアプリケーションに依存しないため、1つのスマートデバイスで複数の組込機器のGUIを表示・操作することが可能です。

スマートデバイスに各OS対応の専用ソフトをインストールするだけで、GENWARE AIRで開発した組込機器側のGUIをスマートデバイスに表示して操作することが可能になります。



(4) 様々な通信方式に対応可能

組込機器とスマートデバイス間はWi-FiやBluetoothを含む様々な通信方式を使用してセキュアに接続でき、複数の異なる通信方式を経由した接続も可能です。





≪主な仕様≫

(1) Windows/Android/iOS搭載スマートデバイスに対応

市販のスマートデバイス(Windows/Android/iOS)を組込機器のリモート表示・リモート操作端末として使用することができます。



(2) GENWARE採用済みのお客様はGENWARE AIRにアップグレードするだけで開発済みのGUIアプリケーションを簡単にスマートデバイスと連動可能

組込GUI開発環境 “GENWARE3”(ジェンウェアスリー)で開発されたGUIアプリケーションは、GENWARE AIR対応の追加作業(ソースプログラムの一部修正と追加ライブラリの移植)だけで、スマートデバイス側のアプリケーションの開発を行うことなく市販のスマートデバイスをリモート表示・リモート操作端末として使用することができるようになります。



(3) GUI機能が無い組込機器にも対応

LCDなどGUI表示するハードウェアがついていない組込機器に対しても市販のスマートデバイスをリモート表示・リモート操作端末として使用することができます。



(4) 組込機器とスマートデバイス間のセキュア通信を実現

組込機器とスマートデバイス間は堅牢な暗号化通信(AES等)を標準サポートしています。さらに、チャレンジレスポンスによる動的鍵交換や暗号強度のエスカレーション機能などセキュアな通信機能を提供します。



(5) インターネット経由で遠隔地の組込機器のGUIを手元のスマートデバイスに表示可能

組込機器とスマートデバイス間をインターネット経由でつなぎ、遠隔地でのGUI画面の表示および操作を行うことができます。(別売のSEP Network Serverを準備しております)





≪新商品導入検討用キット≫

発売に先駆けて手軽に導入検討できる無償体験版を提供中

http://www.ilc.co.jp/commodity/genwareair/index.html





■お問い合わせ先

FACTICS(ファクティクス)テクニカルセンター

TEL : 082-262-7799 (受付け時間:午前9時~午後5時:土日祝日を除く)

FAX : 082-263-4411 (常時受付け)

E-Mail: fa@ilc.co.jp (常時受付け)





【株式会社アイ・エル・シーについて】

本社 : 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目3-2 郵船ビルディング7F

代表者 : 代表取締役会長 大西 英作

設立 : 1988年6月1日

資本金 : 9,000万円

TEL : 03-3287-7700

FAX : 03-3287-3999

URL : http://www.ilc.co.jp

事業内容: 組込開発支援パッケージの開発・販売 組込ソフトウェアの受託開発

情報提供元: @Press